過日に行われました全国大会都予選が終了いたしました。今大会も緊急事態宣言中の開催となりましたが、無事に大会運営並びに参加出場することができました。この期間にご尽力いただきました関係の方々、大会に向けた練習並びに試合出場にご承諾をいただきました保護者の方々に心より感謝申し上げます。

　今大会に向けてはコミュニケーションを大切にしながら、昨年中止となり出場できなかった卒業生の想いと共に2年分の集大成となるよう取り組んで来ました。大会では試合中の厳しい場面や主力の怪我などのアクシデントもありましたが、その度に3年生が軸となってチームを牽引し5回戦まで進出。同日の2試合目ベスト１６を賭けて都4位の成立学園と対戦しました。

　前大会と同一カードで、今回も2試合目のため体力的にも厳しい試合でしたが、前回以上に想いを強くチャレンジして戦いました。結果は敗退でしたが3年生達を中心に最後まで諦めず、必死に戦う姿勢に6年間の努力と成長が感じられた試合でした。

　かつてない経験をしたこの1年、思うように練習ができない環境でも謙虚に粘り強く向き合ってこれたのは、目標に向かって励んできた3年生達の貢献が大きいと感じています。新チームになってからもこの経験を無駄にせず、学校生活や部活動に真摯に向き合いながら新たな目標に向かって邁進して行きたいと思います。

　この1年間すべての大会が無観客試合となり、保護者の皆様方にはオンライン配信による試合観戦となり誠に心苦しい限りではありましたが、ご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました。

　次は夏季の活動、私学大会を経て秋の新人戦となりますが、3年生が目指して来たものを受け継ぎながら、地道に練習に励んで行きたいと思いますので、今後も変わらぬご支援とご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。