令和3年度都高体連関東大会都予選が終了いたしました。

 昨年度は実施が見送られた関東大会都予選でしたが、今年度は大会期間中に緊急事態宣言が再発令されながらも、何とか無事に最終日まで終了することができました。この様な状況下にありながら大会運営にご尽力いただいた関係の方々、そして大会の参加出場にご承諾いただきました保護者の方々に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 昨年10月の大会以降、練習や試合が十分にできない状況でしたが、オンライントレーニングや自主練習、再開された校内練習では今まで以上に内容や質の充実に力をいれて臨んだ今大会は、一戦一戦が手探りの試合でした。毎試合ごとに見える反省点や課題を少しでも改善し、これまでの取り組みから少しずつ成長してきたチームの良さをいかして何とか4回戦まで勝ち進み、同日に行われた都ベスト16を決める5回戦で成立学園と対戦しました。試合は序盤から終止相手のスピードとフィジカルに圧倒され、試合の流れを立て直すことができずに大敗となりました。現状では上位校と戦えるだけのチーム力にはまだまだ程遠く、そのレベルに少しでも近づくためには様々な部分で個々の強さ、執着心を底上げする必要があり、これは次の大会への宿題となりました。

 この1年間は苦しみながらも様々な経験をすることとなりました。日常は当たり前ではないことを念頭に、日々の学校生活を今一度見直し、チームで活動ができることへの感謝の気持ちを忘れずに、これからもひたむきに取り組んで行きたいと思います。

 今大会も前回同様に無観客試合となり、オンラインでの動画配信となりましたが、保護者の皆様方にはご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

 次はいよいよ3年生最後の大会となりますが、1年前無念の引退をしていった卒業生の分まで毎日を大切に、強い決意をもって励んで行きたいと思いますので、引き続きご理解とご支援をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2021年05月13日