3年生最後の大会となる全国大会都予選が終了いたしました。

春の悔しさを胸に臨んだ今大会は、5回戦で都立大崎高校と対戦しました。高さのある相手校に対して序盤はリズムよく得点につなげましたが、第2Pでミスが続いたことでリズムが崩れ、前半二桁のリードを許す展開となりました。後半、何とか巻き返しを図るべく積極的に仕掛け、ペースを取り戻しかけましたが、終始相手の高さを意識したことで得点が伸びず、点差を縮めることが出来ないまま敗退してしまいました。

チームとして1年間目標に向かって必死に取り組んできましたが、今大会も届かず3年生は引退となりました。しかし、チーム一丸となって最後まであきらめずひたむきにボールを追いかけ、自分たちのバスケットを信じて戦い抜きました。結果は残念ですが、彼らの強い気持ちと粘り強さ、そして何より６年間バスケットボールに真摯に向き合ってきたその姿勢には素晴らしいものがありました。

また、今大会も保護者の方々や学校関係者の方々、OBが沢山応援にかけつけてくださり、大声援と惜しみない拍手の中で3年生の引退を見届けていただいたことに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

今後はチームを一新して次の目標に向かって始動します。

新体制で目指す新人戦は10月になりますが、3年生が目指してきたもの、残したものを引き継ぎながら、これまで以上に日々精進して行きたいと思いますので、これからも温かいご支援とご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。