《　平成１７年から入学試験変更　》

　平成１７年２月に行う入学試験から、本校の入試の一部を下記のように変更します。
　中学校入試
　社会科及び理科の配点を変更します。
　社会科の配点はこれまで６０点でしたが、８０点の配点にします。
　理科の配点もこれまで６０点でしたが、８０点の配点にします。
　
これは現在の小学校５年生から適用されることになり、現在の小学校６年生は今までどおりになります。
また、国語と算数はこれまでどおり両方とも配点１２０点で変わりません。
　中学入試では、変更することは以上ですが、変更の背景は、これまで国語と算数に大きな配点をしていましたが、社会科と理科はそれに比べて少ない配点でありました。社会科と理科の配点を少しだけ増加してバランスをとりたいと考えたからです。

　高等学校入試
　英語にリスニングテストを導入します。その為、試験時間はこれまで５０分でしたが、６０分に変更します。また、英語の配点はこれまでと同じ１００点ですが、リスニング部分の配点は２０点とします。これも、平成１７年２月に実施するものから変更します。

　変更のは背景としては、高等学校では、平成１８年の大学入試センター試験からリスニングテストが導入されることが既に決まっています。学校としても、必要なものとして位置づけ英語科を中心にリスニングの内容や方法についてこれまでいろんな角度から研究を重ねてきました。実施できる目処が立ちましたので、踏み切ることにしました。
　なお、大学入試センター試験がリスニングテストを導入することが決まっておりますが、その会場として、現在実施している各国公立大では、リスニングの音声が受験生として等しく聴取できる環境は整備することができないといわれています。その為センター試験の会場をどこで行うか現在検討中であります。私は、たぶんその会場は高等学校で行うしかないのではないかと思っています。海城では、ずっと以前から東京大学の依頼を受けて大学入試センター試験の会場として使用されていますから、引き続き使われるものと思います。

《　ホームページの改善ー９月　》
　このホームページをご覧頂く方の便宜を図るため、９月からわずかですが改善する予定です。９月になり少し経ってからウオッチしていただければと思っています。、