第3回 中学校2年
英語 聴く・話すから読む・書くへつなげる 大松達知(おおまつ たつはる)先生 海城の教育を支えているのは先生方の力が大きいと思っています。今回は英語の大松先生が登場します。 |
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大松達知 先生 プロフィール 昭和45年生 短歌がお好きで、しょっちゅう雑誌に先生の作品が載ります。 |
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授業の進め方 耳で育てる英語の実力 | ||||||||||||
わからないところがあっても、なるべく本物の英語に触れさせていこうという試みは、生徒をよく刺激するようです。(授業の後で、生徒たちが牧師の口真似でリズミカルに“I have a dream that one da y… ”と言っていたのは、英語が〈勉強〉というよりももっと自然に身体に入り込みつつあることを示すかもしれません。) 授業の後半は、文法事項をまとめたプリントを使っての解説と練習問題の演習でした。The language spoken in Mexico is Spanish. など、過去分詞が名詞を修飾するという少々ややこしい文の形でしたが、英文に書き込みを入れながら、焦点をしぼって、とても理解しやすく工夫された解説になっていました。 外国語学習の4つの要素(聴く・話す(音読する)・読む・書く)がバランスよくまとめられ、また文化的な内容を縦糸に、文法・語彙などの内容を横糸にして、複眼的に英語に親しみ、力を付けてゆける授業だと実感しました。 |
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生徒の反応 | ||||||||||||
生徒のコメント 中学2年3組 深澤 航君 毎回、教科書以外にも色々なことをやるので、いつもあっという間に時間が過ぎてしまいます。授業はただ聴いているというよりも、声を出すことが多く、参加している感じです。その中でも大切なところは何度も繰り返し練習して身に付くようになっていると思います。 |
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