学園ノート アーカイブ

 筑付&海城化学部交流会

8月9日(火)、化学部は筑波大学付属高等学校化学部のみなさんと交流会を行いました。
交流会では、筑付のみなさんが行っている実験を見せて頂き、また、普段我々が行っている実験を披露した後、実験のことや普段の活動のことについて語り合いました。
学校の枠を超えて、活発なディスカッションをすることにより、普段の活動への新たな視点や刺激を得ることができました。

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 高校イギリス研修14・15日目

8月3日
最後の日の朝は早朝ながら、ファミリーは家族総出で送迎と見送りをしてくれ、出発の時刻までしばし、別れを惜しむシーンが見られました。小さな子供たちも、眠い目をこすり、着の身着のまま?で駆けつけてくれたのが印象的でした。
この後バスは一路ロンドンに向かい、昼過ぎの便で成田へ飛びます。11時間程度の所要時間にもかかわらず、昼に出て朝に着くという不思議な旅です。


8月4日
ほぼ予定通り、朝9時過ぎに成田空港に到着しました。校長、学年主任、および国際交流委員会の諸先生、そして大勢のお母様方、お出迎えありがとうございました。
次はすぐに部活の合宿に向かうという生徒もいて、感心させられます。この原稿が載る頃には、新しい活動の真最中かと思います。
執筆子はすっかりへばってしまい、最後の報告がたいへん遅くなったことをお詫び申し上げます。もしかしたら、同じようにしばしの休養を必要とした生徒諸君もいたかもしれませんが、どうか十分に休んでまた元気な姿を見せてください。
(引率教員)
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 古典芸能部「ムーラン班活動(続報)」

8月1日付の記事でお知らせ致しました“古典芸能部・夏の活動報告”のうち、「ムーランルージュ研究班」の取り組みが、2回に渡りNHK首都圏ネットワークで放映される予定です(詳細はトップページをご参照ください)。
今回はそのために行われたムーラン関係者への取材をご紹介致します。
いずれも映画「ムーランルージュの青春」を監督された田中重幸氏のご尽力で実現したものです。田中監督、有難うございます。


1. 8月3日には女優の「大空千尋」さんにお話を伺いました。ムーランルージュへの入団が昭和14年春という大空さん。戦前のムーランルージュを語ることのできる数少ない貴重な女優さんでいらっしゃいます。
部員の質問に的確かつ、即座にお答え頂き、一同大感激いたしました。
なによりも驚愕させられたことは、大空さんが、今もって「スタアの輝き」に溢れておられ、お答え頂く際の美しい日本語、上品な物腰等々、その佇まいに憧憬の念を持ちました。
ムーラン解散後には主演映画もおありの大空さん。なればこそ、この彩光にも納得といったところです。
「私にとってのムーランは、お金がなくても楽しい、そして志のある青春でした」と語る大空さんの言葉に感涙する部員もおり、「本物」がもつ説得力といったものを感じました。

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大空千尋さんとともに

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 理科・地学部:筑波学院大学・講義「情報の活用と整理」,地質標本館見学

 8月6日(土),地学部は,茨城県つくば市へ出かけ,地質標本館の見学(午前),筑波学院大学において情報に関する講義(午後)を行いました。
 今日の目的は,情報に関する授業です。地学部の活動にも情報の活用があると良いことが増えてきています。例えば,野外に出かけたことを文化祭で発表したり,普段の研究を充実させたり,活動内容を簡単な資料にして色々な人に配布したりします。そこで,筑波学院大学 経営情報学部の松岡東香先生に,地学部で使える情報活用や統計処理に関する講義・実習をお願いしました。
 今日は,導入として,「情報の活用と整理」について話を伺いました。松岡先生は,地学の研究者でもあり,情報の活用と整理をはじめ,卒業後の進路や研究の世界の話,日常生活の話などもあり,多方面の話を聞くことができました。これらは地学部の活動や学校生活にも役立つ話でした。
 また,つくば市までせっかく出かけたので,午前中は地質標本館を見学しました。ここは,ついでというには失礼な場所ですが,第一級の岩石や鉱物など,地質に関する様々な資料や様々な情報があります。有意義な一日になったでしょうか。

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筑波学院大学での講義「情報の整理と活用」の様子。整理と整頓の違い,活用するための取捨選択など,情報=パソコンでないことがわかったのではないでしょうか。パソコンは有用な道具の1つであり,使う人間側の考え方が大切だと感じました。

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 高校イギリス研修13日目

8月2日(その1)
カレッジでの最終日を迎えました。午後に各人のプレゼンテーションとお別れパーティーがあります。午前中は通常授業で、最後の仕上げということで、各部屋で原稿を読む練習をしたり、気勢を上げるかけ声(英語で)を出したりするのが聞こえてきました。
午後3時半に招待したホストファミリーを迎え入れ、各部屋で10名ずつ、ひとり5分程度の持ち時間で発表を行いました。発表前の順番待ちでは、みんなかなりナーバスになっていたようですが、本番はなかなか堂に入ったもので、ジョークやジェスチャー、聴衆とのやりとりを巧みに織り込むなど、まさにプレゼンテーションに必要な工夫として練習してきたことがらの集大成がみられました。
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 高校イギリス研修12日目

8月1日(その1)
イギリス南西部のバースという町に行ってきました。ロンドンに次いで2度目の小旅行です。最初に、Roman Bath Museumというローマ時代の遺跡を全員で見学しました。写真2枚目の諸君が上から覗き込んでいるのは、3枚目に載せた大浴場跡です。いまだにお湯が湧き続けていますが、入浴はできません。生徒たちが耳に当てているのは、携帯電話ではなくて、さまざまな言語で用意されている音声ガイドです。古代ローマ人がいかに風呂好きだったかについては、『テルマエ・ロマエ』という傑作コミックをぜひご覧ください。
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 高校イギリス研修10・11日目

7月30日
今日も朝からlovelyな天気です。午前中は通常授業、午後はホストファミリーとスポーツ交流でfootballをしました。看板を生徒たちが作り、ホストファミリーを広〜いグラウンドに招待しました。国籍・年齢を問わず、6,7人で1チームを作り、Arsenal, Aston Villa, Chelsea, Hereford, Liverpool, Manchester United, Newcastle, Dads’ United(Over 30)の8チームに分かれました。4試合同時展開で、10分ハーフの試合を各チーム3試合行いました。休憩中はホストファミリーのところで休んだり、積極的に別のファミリーに話しかけたりしている生徒もいました。この研修でたくましくなりましたね。
さて、試合はというと、総得点で順位が出て、1位と2位が決勝戦を行うというルールでした。決勝はArsenalとManchester Unitedに決まりました。実はDads’ Unitedが意外に健闘し、順位では決勝に残れるはずでしたが、故障者続出で棄権しました。(1人元気なJapanese dadはくやしがっていました。)優勝はManchester Unitedに決まりました。準優勝のArsenalも応援のみんなもホストファミリーも楽しい1日を過ごせました。

7月31日
 本日は終日ホストファミリーと過ごしました。音楽コンサートに出かけた家族、Harry Potterの撮影が行われた場所に出かけた家族、steam engineを見に行った家族、夜9時からAvatarを見始めた家族など、この日もlovelyに過ごせたようです。

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 古典芸能部 夏の活動報告

★下記に記されている古典芸能部による、映画監督田中重幸氏を迎えての「ムーラン勉強会」の様子が、8月10日(水)午後6時10分からの「NHK・首都圏ネットワーク」で放映される予定です。
(教頭 中田大成)


1.古典芸能部は5年前に、現高3生有志の発案により創設され、同好会として発足しました。
創設メンバーの在校中になんとかして、部誌の創刊を、と考えてまいりました。
この度、漸く発刊にこぎつけることができました。部誌名は「河童狸」。
これは同名の落語に因んで、現中学部長が命名したものです。写真の、創刊号表紙にある水墨画も同部長筆です。
創刊号は、寄席や狂言の鑑賞記、作家班による自作コント集、部員紹介など全90頁余からなります。
不定期刊にはなりますが、一号でも長く続けたく思っております。
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<河童狸創刊号>

2.その漸く部誌の発刊にこぎつけた我々が仰ぎ見るのが、我が国唯一の月間演芸誌である「東京かわら版」です。
同誌は昭和49年の創刊で、演芸ファンの道標として絶大な支持を得ています。
我々の創刊号を送らせて頂き、第2号の誌面を充実させるべく、築地にある同編集部への取材をお願いしたところご快諾頂き、7月29日にお伺いしました。
ご多忙にも関わらず、一時間半に渡り取材をお受け頂き、一同感激いたしました。
編集部の皆様、本当に有難うございます。大変に勉強になりました。

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 高校イギリス研修9日目

7月29日(その1)
ロンドンに行ってきました。比較的緩やかな今回のスケジュールの中では、最大の強行軍です。朝8時に集合し、バスで3時間半かかりましたが、無事最初の目的地であるバッキンガム宮殿に到着しました。そこで有名な衛兵の交代式を見た後、歩いて公園を通り、次の目的地へ向かいました。今回の生徒諸君は、いつも以上に写真撮影が好きなメンバーが多いように思います。三枚目で傘をかかげているのは、ガイドを担当していただいたイナガキさんです。
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 高校イギリス研修 8日目

7月28日(その1)
本日も小ネタで攻めたいと思います。まず我々の滞在地について。
Great Malvernは、いわゆる片田舎ですが、大邸宅が並ぶ場所が多く、緑も豊かでたいへん美しい町です。生徒たちはホストファミリーの車で毎日学校まで送り迎えしてもらいますが、我々教員は、通常は滞在先のホテルから片道15分ほどの距離を歩きます。途中で町の中心地の通りを越え、公園の中を通ってCollege前の通りに出ます。写真は、その真前をすべて通るわけではないものの、だいたいの経路に沿ったものです。
最初の写真は、メインストリートを坂の上から撮ったものです。Malvernは、町の西側に丘があると言いましたように、かなり起伏がある場所です。実際には坂の上は通らずに、坂の途中で通りを横切って公園に入ります。
公園は、さほど広く立派なものではありませんが、芝生が広がるきれいな場所です。周りの土地も木々に覆われていて、どこまでが公園なのかよくわからないほどです。ここまでの日程は、イギリスでは珍しいほどの好天にほぼ毎日恵まれ、我々はイギリス人が好んで使う表現である"lovely"を連発して、朝のwalkingを楽しんでおります。
その後、高級住宅街をしばらく進むと、Collegeの前の通りにでます。通りに面した入り口から、スロープを下るかたちで学校の構内に入ります。最後の写真は教会ではありません。Collegeのメインビルディングです。一番手前の部分が、初日に対面式を行った講堂です。授業の教室は、写真の位置からは見えない奥のほうの場所にあります。
(引率教員)
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