学園ノート アーカイブ

 化学グランプリ銀賞受賞!

先日行われた「化学グランプリ」において、高校3年生の中山悠翔君が「銀賞」を受賞しました!


化学グランプリは、全国の中高生に化学への興味・関心を喚起し、意欲・能力を高め、世界にも通用する若い化学者を育成することを目的に、1999 年より開催されています。
17 回目の本年は、7 月 20 日に全国 66 会場で実施した一次選考(マークシート式試験)に、3,565 名の中高生が参加しました。その中から一次選考を通過した成績上位者 80 名の内の 70 名が、大賞の座をかけて二次選考(実験をともなう記述式試験)に挑みました。


今回、中山君が受賞した銀賞は、大賞5名、金賞15名に続く賞で、20名が受賞することができる大変栄誉ある賞です。
中山君、おめでとう!


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 グラウンド竣工

6月からおこなっていたグラウンドの改修工事が8月31日に完了し、2学期からは授業やクラブ活動で使用できるようになりました。全面に人工芝を敷き詰めることにより運動時の安全性がこれまで以上に確保されるとともに、水捌けと防塵性が飛躍的に向上しました。リニューアルされたグラウンドで、生徒たちはさらにいきいきと活動してくれることでしょう。
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               (グラウンドレベル)

         (2号館東側階段7階踊り場より)
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              (5号館4階廊下より)

 2学期始業式

 本日、中学・高校ともに2学期の始業式がおこなわれました。校長先生から、中学生に対しては「各自の学習スタイルを見直して、作業から学習へ、作業から思考へと勉強の質を高めよう」、高校生に対しては「新聞を読むことのすすめと確かな学力について」という趣旨のお話がありました。

 始業式終了後、下記の成果に対して賞状が授与されました。

中学
○競技かるた部
 ☆第65回全国競技かるた白妙大会  
  D級 優勝 
○テニス部
 ☆平成27年度東京都中学第2ブロック交流戦
  男子団体 準優勝 

高校
○日本生物学オリンピック2015
  金賞1名(高3)、銅賞2名(高2、高3) 
○化学グランプリ2015
  銀賞 
○水泳部
 ☆新宿区民総合体育大会
  高校生男子  50m平泳ぎ 第1位 
  高校生男子  50m自由形 第2位 
  高校生男子  50mバタフライ 第2位 
○将棋部
 ☆第28回高校竜王戦(個人戦)東京都予選
  準優勝 岡部 寛太郎 
 ☆第43回関東高校将棋リーグ戦
  C−1組 優勝 
○地学部
 ☆日本地球惑星科学連合2015大会パブリックセッション
  「高校生によるポスター発表」
  最優秀賞  新宿区立おとめ山公園周辺の地下水の変動把握
        および涵養域の推定
  優秀賞   エアロゾルが夜空の明るさに及ぼす影響
  研究奨励賞 裸眼及びSQMによる夜空の明るさ観測の比較

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            《中学競技かるた部》

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            《地学部》

 戸山小学校「夏の算数教室」開催される

 去る7月29日に、数年前より新宿区が行っている“地域協働学校”の一環として、本校のお隣にあり日頃よりお世話になっております戸山小学校にて、同校4、5年生(希望した30人)を対象に、「夏の算数教室」が行われ、本校数学科の川崎と、本校の数学サークルに属する中学1,2年生(写真1)が授業を行いました。
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          (写真1)
テーマは「オイラーの多面体定理」で、積み木を使ってこの定理を“体感する” (写真2)ことを目標としました。
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          (写真2)
 果たして、参加した小学生の皆さんの積極的な参加により、充実した時間を過ごすことができました。
 最後に、関連する問題を出題し、その答は本校文化祭の数学部コーナーで発表することとしました。戸山小学校の皆さん、どうぞ来月行われる本校の文化祭へお越しください。
 日頃、中高生と授業を共にしている講師にとって、小学生の皆さんとの交流は大変に新鮮であり、大いに勉強になりました。また、参加した本校生も見聞を広める機会になったようです。
 戸山小学校の皆さん、そしていろいろお世話頂きました同校の千名原先生、有難うございました。

 古典芸能部だより「富浦寄席」開催

毎夏、南房総市富浦町で行われている古典芸能部の合宿。
 昨年の合宿中に交流を開始した富浦小学校学童クラブへお伺いし、「第一回海城富浦寄席」を、8月18日,19日の2日間開催いたしました(写真1)。
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               (写真1)

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 English Camp 第2隊 最終日

3日目となる今日は、いよいよ同じトピックを選んだグループとのディベートです。
自分たちの主張を表明し、相手の主張を聞いて反論し、結論を述べる、という流れの中で勝敗の分かれ目となったのは発表技術でした。
主張そのものは、どのグループもよく考えられていましたが、いかに相手の目を見てゆっくりはっきり話せるかといったことが母国語で討論するよりも難しかったと思います。ネイティブの先生方からは、「意見を言うときも聞くときも、両手は机の上にのせたほうがいい」「背筋を延ばして少し体を前に傾けたほうがいい」「相手の意見を聞いているときにメモをたくさんとっているとプレッシャーを与えられる」といったアドバイスをもらいました。昨晩、レッスンが終わった後で自分達の部屋で発表の練習していた生徒や、日々の英語学習を怠らない生徒は自分が使う英語に自信を持って堂々と発表していたように見えました。また、生徒達は自分が言いたいことがあるのにうまく言えない理由に、語彙や言い換える能力が不足していることを感じてくれたでしょうか。語彙といっても意味のわかる単語が何千語あるかだけではなく、使いたいときに瞬時に適切な場面と用法で使える語彙がどれだけあるか、自分の言いたいことを自分の使える語彙でどうパラフレーズできるか、といった力をこれから高めていってくれたら幸いです。(本間匡倫)

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↑ディベート風景。

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↑閉会式の様子。

 中2English Camp(8月17日〜19日)

第1日目
 初日はあいにくの雨となりましたが、中学2年生の希望者92名が長野県菅平高原で実施されるEnglish Campに向けて出発しました。1班9〜10名の海城生に外国人の先生が1名付いて生活の中で英語を使いながら、班ごとに創作英語スキットを作りみんなの前で発表することを目指します。私たち日本人教員も生徒諸君に対しては頑張って英語で指示出しや説明をしました。
 食事の際に食べ終わった後の食器の片づけ方についても英語で説明がありました。ゴミを「燃えるもの・燃えないもの」に分けたり、食器を水で「すすいで」「上下ひっくり返して」ベルトに乗せるのですが、このような日常で使う何気ない表現を英語でどう言うのか一つ一つの場面から多くのことが吸収できたことと思います。
 午後は外国人の先生方のモデルスキットを全員で見て到達目標をイメージした後、グループ毎に教室に分かれ授業を受けました。夕食後も教室授業のグループと宝探しのアクティビティーをするグループに分かれて9時ころまで活動が続きました。

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まずは講師の先生方のお手本を拝見。ジェスチャーも豊かでちゃんとオチがついています。

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教室授業風景。グループ毎に自分たちのストーリー作りがいよいよ始まります。どんなスキットが出来上がるか楽しみです。

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 English Camp 第2隊 2日目

キャンプ2日目。
午前中。多少雨にも降られましたが、何とか全員でスケジュール通りスポーツを行うことができました。英語でのルール説明を意味のあるものにするため、なるべく皆になじみのないスポーツを選んであります。ネットボール、ラグビー、クリケットの3種類です。皆なかなかエキサイティングなプレイを見せてくれました。
冷えた体をお風呂で温めたあとは、お楽しみのバーベキュー。運動の後ということで、あっという間にたくさんのお肉と焼そばを平らげました。
その後はディベートの準備。まずはディベートの形式を理解して、それから各グループで決めたトピック(「海城は共学であるべき」等)への賛成意見、反対意見、両方の吟味をしていきます。頭に出てくる難しい日本語を、いかに平易な英語で表現できるのかがカギとなるようです。
夕食後の授業でも、明日の午前のディベート本番に向けての準備が続きます。本番の流れに沿ってのリハーサルを行うところまでが今晩の目標です!!(渡邊聡大)

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↑まずはルールを聞いてから!

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 English Camp 第2隊 初日

今年で3回目を迎えたEnglish Camp。
場所は東京からバスで約3時間、長野県は菅平高原。
ネイティブ教員1人あたり生徒7人という恵まれた環境の中で英語運用能力の向上をはかります。
中3と高1からなる第2隊は、英語でディベートをすることに主眼が置かれ、トッピックは「制服は廃止すべきか」「8時登校の是非」といった身近なものばかり。初日の今日はトッピックを選び、ブレインストーミングをしました。学年もクラスも違う生徒同士なので序盤は固さもありましたが、ネイティブの先生との夕食や、クイズ大会を通して少しずつあたたまってきたようです。
(本間匡倫)

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↑ バス内から英語です

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 理科 地学 夏季地学巡検旅行(富士山周辺地域)

 8月3日から5日にかけて,理科・地学では,地学部を中心とした富士山周辺で地学巡検旅行(2泊3日)を行いました.今回のテーマは,富士山を一周するようなコースで,火山地形,湧水,地質を中心に,文化や信仰なども意識した総合的なフィールドワークでした.1日目は富士山の西側で富士川の溶岩流から始まり,富士宮浅間神社と湧玉池,白糸の滝,本栖湖,鳴沢氷穴を巡りました.2日目は,自然の恵みと災いをテーマに,宝永の噴火口からスタートし,三島溶岩に流下した経路に沿って景ヶ島渓谷,鮎壺の滝,三島駅北口,楽寿園,柿田川湧水と見学しました.最終日は,御胎内,富士樹空の森,上柴怒田の火山灰層,猿橋溶岩流を見学しました.天気にも恵まれ,富士山の外周を巡りながら,素晴らしい景色と富士山を取り巻く様々な要素に触れることができ,たくさんの教科・科目に分けて学ぶ内容も,その総体として存在することが,富士山を一例に感じられたものでした.

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富士山の溶岩を追って,河原に露出する溶岩と河川礫の観察@富士川

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夏にしては珍しく雲がきれいに取れた富士山と宝永の噴火口をバックに記念写真@水ヶ塚駐車場

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