毎夏、南房総市富浦町で行われている古典芸能部の合宿。
昨年の合宿中に交流を開始した富浦小学校学童クラブへお伺いし、「第一回海城富浦寄席」を、8月18日,19日の2日間開催いたしました(写真1)。
(写真1)
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第1日目
初日はあいにくの雨となりましたが、中学2年生の希望者92名が長野県菅平高原で実施されるEnglish Campに向けて出発しました。1班9〜10名の海城生に外国人の先生が1名付いて生活の中で英語を使いながら、班ごとに創作英語スキットを作りみんなの前で発表することを目指します。私たち日本人教員も生徒諸君に対しては頑張って英語で指示出しや説明をしました。
食事の際に食べ終わった後の食器の片づけ方についても英語で説明がありました。ゴミを「燃えるもの・燃えないもの」に分けたり、食器を水で「すすいで」「上下ひっくり返して」ベルトに乗せるのですが、このような日常で使う何気ない表現を英語でどう言うのか一つ一つの場面から多くのことが吸収できたことと思います。
午後は外国人の先生方のモデルスキットを全員で見て到達目標をイメージした後、グループ毎に教室に分かれ授業を受けました。夕食後も教室授業のグループと宝探しのアクティビティーをするグループに分かれて9時ころまで活動が続きました。
まずは講師の先生方のお手本を拝見。ジェスチャーも豊かでちゃんとオチがついています。
教室授業風景。グループ毎に自分たちのストーリー作りがいよいよ始まります。どんなスキットが出来上がるか楽しみです。
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キャンプ2日目。
午前中。多少雨にも降られましたが、何とか全員でスケジュール通りスポーツを行うことができました。英語でのルール説明を意味のあるものにするため、なるべく皆になじみのないスポーツを選んであります。ネットボール、ラグビー、クリケットの3種類です。皆なかなかエキサイティングなプレイを見せてくれました。
冷えた体をお風呂で温めたあとは、お楽しみのバーベキュー。運動の後ということで、あっという間にたくさんのお肉と焼そばを平らげました。
その後はディベートの準備。まずはディベートの形式を理解して、それから各グループで決めたトピック(「海城は共学であるべき」等)への賛成意見、反対意見、両方の吟味をしていきます。頭に出てくる難しい日本語を、いかに平易な英語で表現できるのかがカギとなるようです。
夕食後の授業でも、明日の午前のディベート本番に向けての準備が続きます。本番の流れに沿ってのリハーサルを行うところまでが今晩の目標です!!(渡邊聡大)
↑まずはルールを聞いてから!
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今年で3回目を迎えたEnglish Camp。
場所は東京からバスで約3時間、長野県は菅平高原。
ネイティブ教員1人あたり生徒7人という恵まれた環境の中で英語運用能力の向上をはかります。
中3と高1からなる第2隊は、英語でディベートをすることに主眼が置かれ、トッピックは「制服は廃止すべきか」「8時登校の是非」といった身近なものばかり。初日の今日はトッピックを選び、ブレインストーミングをしました。学年もクラスも違う生徒同士なので序盤は固さもありましたが、ネイティブの先生との夕食や、クイズ大会を通して少しずつあたたまってきたようです。
(本間匡倫)
↑ バス内から英語です
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8月3日から5日にかけて,理科・地学では,地学部を中心とした富士山周辺で地学巡検旅行(2泊3日)を行いました.今回のテーマは,富士山を一周するようなコースで,火山地形,湧水,地質を中心に,文化や信仰なども意識した総合的なフィールドワークでした.1日目は富士山の西側で富士川の溶岩流から始まり,富士宮浅間神社と湧玉池,白糸の滝,本栖湖,鳴沢氷穴を巡りました.2日目は,自然の恵みと災いをテーマに,宝永の噴火口からスタートし,三島溶岩に流下した経路に沿って景ヶ島渓谷,鮎壺の滝,三島駅北口,楽寿園,柿田川湧水と見学しました.最終日は,御胎内,富士樹空の森,上柴怒田の火山灰層,猿橋溶岩流を見学しました.天気にも恵まれ,富士山の外周を巡りながら,素晴らしい景色と富士山を取り巻く様々な要素に触れることができ,たくさんの教科・科目に分けて学ぶ内容も,その総体として存在することが,富士山を一例に感じられたものでした.
富士山の溶岩を追って,河原に露出する溶岩と河川礫の観察@富士川
夏にしては珍しく雲がきれいに取れた富士山と宝永の噴火口をバックに記念写真@水ヶ塚駐車場
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