3月20日、龍谷大学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)で開催された第59回日本生態学会大会の高校生ポスターの部に、生物部のおとめ山班(中1:4名、中2:3名、高1:2名)で参加してきました。日本生態学会大会には世界各国から2000名以上の研究者が参加します。
2009年から新宿区おとめ山公園で続けてきた研究をまとめ、発表しました。発表タイトルは、「プランクトン群集に湧水や水生動物が及ぼす影響〜新宿区おとめ山公園の野外調査とミクロコスム実験の考察〜」です。ポスター作成中は、参加部員の半数がインフルエンザに罹患し、一時は発表することすら危ぶまれましたが、無事に快復し、総力を挙げてなんとかポスターも完成し、参加予定者全員で無事に発表することができました。
ポスターの前には、多くの研究者の方々に来て頂き、厳しいご指摘や励ましをいただいたり、熱心なアドバイスを多くいただきました。生徒達はとても緊張しているようでしたが、熱心に説明し、アドバイスもしっかりと受け止めていました。海城生物部OBの研究者の方も発表を見に来てくださり、当時の生物部の話を交えながらアドバイスをしていただきました。生徒達にはとても良い刺激になったと思います。
今回いただいたアドバイスと発表した経験を基に、これからより研究を深めていってもらいたいです。なお、今回の発表で「ナチュラルヒストリー賞」を受賞することができました。
<生物部顧問>
看板の前で集合写真。
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本校地学部に所属する高校1年生の濱田幸典君が,地元の鬼怒川河川敷でイルカの化石を発見しました。そこでは,クジラの全身化石が見つかったばかりで,他の哺乳類の化石もあると予想し,今回の発見に至ったようです。全身化石が見つかれば,学術的にもさらに貴重な発見となります。彼は,地元である宇都宮市で,地学部の活動とは別に,自ら興味をもって,コツコツと向き合った結果だと思います。顧問である教員も他の部員も,彼の物事に取り組む姿勢を見習いたいと思いました。おめでとう。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20120331/751837
2012年3月31日下野新聞の記事より
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