学園ノート アーカイブ

 イギリス研修旅行 第6日目(7月26日)

イギリス研修旅行 第6日目(7月26日)
 本日は,初めて午前・午後ともフルタイムで英語の授業を行いました。生徒たちは朝9時に登校し,休憩を挟みながら午後4時までみっちり英語の授業を受けます。大きな声で自信を持って話せるようにするため屋外でスピーチの練習をしたり,プレゼンテーションの内容を深めるためネット検索作業をしたりしました。
 授業が終わったあとは,ホストファミリーが迎えに来る5時までの1時間を,生徒たちはキャンパス内の芝生のグラウンドでサッカーをしたり,図書室で本を読んだり,ホールで楽器の練習をしたりして,思い思いに過ごしています。本日は数名の生徒のリクエストで,モーバンの街まで教員が引率して日用品の買い出しに行ってきました。帰りはモーバンの郵便局(!)で買ったアイスクリームを食べながら,のんびり歩いて学校に戻ってきました。(研修引率教諭)


(授業中の様子)


(ネット検索している様子)


(屋外でのスピーチ授業の様子)

 古典芸能部活動だより〜部誌「河童狸」第三号刊行ほか〜

古典芸能部も中1の新入部員を迎え、現在、中・高総勢35名で活動を行っています。
今日は4点ご報告いたしましょう。

1.当部の機関誌である「河童狸」の最新号(平成24年春夏合併号)が7月17日に刊行されました。
今号は、高校部長水野廉大君による八代目三笑亭可楽師の版画(写真1)を裏表紙としてあります。
「創設者送別記念寄席開催の記」、「桂小金治師匠ご来校の記」、「新設・相撲班による行司論」
などの記事117ページからなるものです。本学スタディホールでご覧頂けます。

2.当部ムーラン班がおよそ一年に渡り調査してきた本学とムーランルージュ新宿座との関わりを、
このたび本学研究集録第36集として刊行することができました(写真2)。
これは、昭和21年11月2日、戦後初の本学文化祭に際して、ムーランルージュ新宿座が出張公演を
してくださった際の顛末をまとめたものです。翌日が新憲法公布であったこと等との関連やいかに!?!
本誌もスタディホールでご覧頂けます。
なお、本誌は幻野プロダクション(世田谷区新町)のご好意により、早稲田大学演劇博物館へ所蔵のはこびとなっております。


(写真1)


(写真2)

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 イギリス研修旅行 第5日目(7月25日)

 終日ロンドン見学に出かけました。ロンドン市内に入ると,オリンピック大会の開催のため,主だった道路の中央レーンがオリンピック専用レーンとなって通行することができず,場所によってはかなり渋滞していました。そのため,バスで移動することをあきらめて,すべて徒歩で回ることになりました。
 現地の日本人ガイドの案内で,最初に女王エリザベス2世の居城であるバッキンガム宮殿へ行き,女王をガードする衛兵の交代パレードを見学しました。次に,歴代国王の戴冠式が行われるウェストミンスター大聖堂と,国会議事堂とそのシンボルであるビッグ・ベン(時計塔の愛称)に行きました。そしてテムズ川の対岸に渡って,ロンドン・アイ(2000年を記念して造られた大観覧車)のある公園で昼食をとりました。この公園は観光の人気スポットになっており,気温30℃ぐらいの暑さにもかかわらず,チャップリンのそっくりさんなど多数の大道芸人が芸を競っていました。昼食後は,トラファルガー広場へ行ってネルソン提督像を見たあと,大英博物館を見学しました。筆者は研修旅行の引率は2度目ですが,日本と違って入場は無料で出入り自由というのは,改めてイギリスという国の懐の深さを痛感させられます。まずガイドによるツアーで,ロゼッタ・ストーン → アッシリアの守護獣神像 → エルギン・マーブル(アテネのパルテノン神殿にあった彫刻群)→ 古代エジプトのミイラ・柩コーナー を見て回ったあと,自由時間となりました(ミュージアム・グッズ売り場でコミック『宗像教授異考録 大英博物館の冒険編』の英語版がありました!)。19年前は狭くて薄暗い館内展示だったのですが,現在は改築されて(入場するとガラス天井の広大なグレート・コートになってます)広く明るい展示になり,生徒たちはゆったりした気持ちで興味深く見学できたと思います。2時間ですべての展示を見て回ることは不可能で(NHKでは2時間で回る究極のガイドという番組を放送していましたが…),数日間かけて見学したいものです。
 バスで片道3時間,往復6時間の強行軍でしたが,田園地帯のモーバンとは違う,大都会のロンドンの空気を愉しんだ一日でした。(研修引率教諭)


(バッキンガム宮殿で記念撮影)


(衛兵のパレード)

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 中1山の家 第2隊第3日目。...

 第2隊3日目は、5・6組が岩菅山登山。


 午前中の南風が、午後からは北風に変わるかもしれないとの予報。

 予定より少し早く出発し、予定通りに帰着。



 まずは、リフトに乗って。

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 中1山の家 第2隊2日目。

 第2隊2日目は、ちょどよい曇り空に恵まれて、7・8組は登山。5・6組はオリエンテーリングの活動。


 この日の岩菅山は、他の中学校の団体などがあって混雑。ときおりに上り下りがすれちがう順番を待ちながら登山。


 ホテルを8時に出発し、リフトをに乗ってあるポイントまで上る。


 そこから約7時間半の行程。


 第1隊では、大雨の中の登山だったそうだが、この日は各所で絶景が見られた。

まだまだ序盤。

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 イギリス研修旅行 第4日目(7月24日)

 本日から本格的に英語の授業が始まりました。最終目標の英語によるプレゼンテーションに向けて,いろいろなアプローチで授業が行われています。例えば,confidentなプレゼンテーションを行えるようにするため,わざとshyやworriedなスピーチを実際に行わせて,そうではない望ましいスピーチを実感してもらう授業です。生徒たちは汗をかきながら取り組んでいます。午後は,地元の中高生約20名を招いて,インタビュー形式でプレゼンテーションのヒントやアドバイスをもらう交流会が催されました。5分毎にインタビューの相手をチェンジしながら,テーマを深めようとしていました。
 明日は,予定通りロンドン見学に出かけます。(研修引率教諭)


(午前中の授業の様子)


(午後の交流会の様子)


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 中1山の家 第2隊初日

本日より中1〈山の家〉第2隊が始まりました。


 草津白根山では、はじめのうち霧に包まれていました。が、湯釜、弓池に着くころには晴れ間が広がり、翌日以降の登山・オリエンテーリングのためのいい足慣らしができました。


信州大学自然教育園では、風穴やヒカリゴケやタコ松など、自然が生み出したいくつもの事象を、理科の先生オリジナルのプリントを使って学習しました。


夜はオリエンテーリング、岩菅山登山の説明、点呼訓練等が行われました。


 第1隊に負けないような充実した4日間になることを願っています。
                     
                  中1学年担当


まづは弓池を散策。

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 イギリス研修旅行 第3日目(7月23日)

 本日から英語の授業が始まりました。ホームスティ先から登校した生徒たちは皆元気で,昨日の過ごした様子を楽しく話してくれました。モーバン・ヒルに登ったり,隣町のウスター大聖堂を見学したり,バーベキューをしたりなど,ホストファミリーと有意義に過ごしたようです。授業は3つのグループに分かれて自己紹介をした後,モーバン・カレッジ(カレッジといっても日本の中高一貫の私立学校に相当します)のキャンパス内を見学して回りました。見学中に,ドクター・ヘリがクリケット・フィールドに緊急着陸するハプニングがありました。
 午後はバスを使ってモーバン周辺を見学して回りました。最初に,ウスターに生まれてモーバン・ヒルを愛した作曲家エルガー(『威風堂々』や『愛の挨拶』で有名です)の博物館を訪れました。次は,途中でモーバンの泉で冷た〜い天然水で喉を潤してから,モーバン・ヒルに登りました。周囲には高いものはなく,遠くまで見渡せる絶景の風景を愉しみました。最後に,グレート・モーバンの中心街を1時間ほど自由散策して,モーバンの空気を満喫した一日を終えました。(研修引率教諭)


(英語の先生方と一緒に記念撮影)


(突然,ドクター・ヘリが緊急着陸…)


(エルガー博物館でエルガー像と記念撮影)


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 イギリス研修旅行 第2日目(7月22日)

 本日は,生徒たちは終日ホストファミリーと過ごしています。どのような一日を過ごしたのか,明日いろいろな話を聞かせてもらうのを楽しみにしています。引率教諭2名は,マップを片手に迷いながらモーバンの町を散策しました。今回の研修の引率までは知らなかったのですが,モーバンのあるコッツウォルズ地方は美しい田園地帯として,イギリスでは非常に人気のある土地です(現地の日本人アシスタントの方によると,日本でいうと軽井沢に相当する所だそうです)。確かに歩いていると,見渡す限り緑が広がり(日本のような森ではなく,草原というか,丘陵というか…),それに上手く溶け込んでいる形でレンガ造りの家が並んでいて,とても心落ち着く所です。朝晩は上にジャケット類を羽織らないと寒いのですが,昼は晴れていれば半袖でも平気で,歩くと少し汗ばむくらいです。(研修引率教諭)


(散策中,偶然列車が来たグレート・モーバン駅)

 イギリス研修旅行 第1日目(7月21日)

 今年も夏休みに入り,成田国際空港で校長や保護者の方々に見送られて,30名の高校1年生がイギリス研修に旅立ちました。ロンドン・オリンピック大会に出場する新体操の女子選手と同じフライトで(生徒の中にはサインや握手をしてもらった者もいました),12時間30分かけてイギリスのヒースロー空港に到着しました。そこから観光バス(イギリスではコーチと呼びます)で約3時間かけて,研修地のグレート・モーバンに向かいました。バスの中では,生徒たちは間もなくホームスティが始まるので緊張しているかと思いきや,時差の関係で深い眠りに浸っていました(モーバンに到着した午後8時過ぎは,日本時間だと翌日の午前4時過ぎです)。午後9時にホストファミリーの方々が集まって面会式が行われ,生徒たちは一人一人ホームスティへと出かけていきました。散会したのは午後10時に近い時刻になってしまったので,生徒たちはホームスティ先で遅い夕食をとりながら,ホストファミリーとどのように過ごしたのでしょうか…。(研修引率教諭)


(モーバン・カレッジのメイン・ビルディング前で記念撮影)


(面会式でのアラン先生のスピーチ)

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