学園ノート アーカイブ

 2013年度 中学アメリカ海外研修 9日目

<第九日目(3月28日(金))>

Academyで授業を受けるのも今日が最後です。
今日は、Fuller Hallでお別れのチャペルが催されました。

Lovett校長先生は、最後のスピーチの中で、ユーモアを交えながら、
今回の海城生の訪問についての3つの「不平」を述べられました。
1つは、Jay Peak Water Parkに校長先生抜きで行ったこと、
2つめは、海城生がバスケットボールの試合に勝ったこと、
そして3つめは海城生の滞在期間があまりにも短かったこと。

生徒代表のスピーチも、大変堂々たるものでした。
生徒は、今日も全てのブロックを通じてホストスチューデントと共に授業を受けました。

Dブロックでは、引率教員が日本語のクラスで簡単な授業を行いましたが、
偶然3人も(!)海城生がその場に居合わせていました。
「桜」をテーマにして日本語(と英語)で授業をしましたが、
概ね好意的な反応を頂きました。
(居合わせた海城生には伝統的な「さくら」をお手本として歌ってもらいました。ご協力ありがとう。)

放課後は、ボウリング。
皆、日本語が話せないストレス(?)を発散するかのように、ボールを
ピンにぶつけていました。日本人留学生も数名参加してくれ、よい交流が保てたようです。

引率教員は、カフェテリアでAcademyのある生徒と昼食を共にしたのですが、
その生徒(女子)によると、「今年の海城生は過去の生徒に比べてless shyだと思うわ。」とのこと。
ひとまずは好意的なコメントと捉えてよいでしょうか。
ここで身に付けた積極的な姿勢を、今後の学校生活にも活かしていきたいですね。




フェアウェル・チャペルにて

Lovett校長先生のスピーチ



生徒代表のスピーチ


引率教員のスピーチ


ホストスチューデントとランチ


引率教員は日本語の授業を履修している生徒たちと「さくら」を歌いました。


ボーリング

 中学サッカー部 保田合宿

 中学サッカー部は、3月21日(金)から25日(火)まで、千葉県安房郡鋸南町の保田で合宿を行いました。1年生46名、2年生53名の合計99名が寝食をともにしてサッカーだけに打ち込み、大きな成長を垣間見ることができた4泊5日でした。
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 2013年度 中学アメリカ海外研修 8日目

<第八日目(3月27日(木))>

八日目。チャペルでのI pledge allegiance…にも生徒達は慣れてきたようです。
引率教員は、Aブロックで校長先生の英語の授業を拝見。
ベトナム戦争についての記述がメインであるHeart of Darkness というジョゼフ・コンラッド
の作品について活発な議論がなされていました。
海城生も一人参加していましたが、非常に難しかったようです。
やはり全般的に、英語の授業は難しいです・・・。

その後、St. Johnsburyの町中をしばし散策。
コンパクトな町です。写真をいくつか掲載しましたので、ご覧ください。

生徒は今日も様々な授業を受けた後で、午後4時にStreeter Hall(食堂棟)に集合。
フェアウェル・パーティーの出し物の練習が始まりました。
この日のために、生徒達は数ヶ月前から話し合いを重ね、練習を積んできました。
その成果を発揮する時がやって来たのです。
結果は、大成功。一休の劇も、合唱も、皆、全力を尽くし、大変に好意的な
反応を頂きました。
とりわけ、We Are the Worldは有名な曲であるため、とくに盛り上がりました。
(We sang along!)
こちらの先生からも、「今までの中で最高のパフォーマンスだ」ということを言って頂きました。
パフォーマンスの後も、ホストファミリーと写真を撮ったり、談笑したりと、
皆、パーティーの余韻を楽しんでいました。

校長先生は、海城生のパフォーマンスに先立つスピーチの中で、
勇気を持ってこのプログラムに参加した海城生に最大限の敬意を表したい、
という趣旨のことを仰いました。引率教員としても、海城生をすばらしいおもてなしの心で
受け入れてくださったホストファミリーの皆様に感謝の気持ちで一杯です。

Academyで授業を受けるのも、いよいよあと1日です。



Lovett校長先生の英語の授業の様子。


「海城学園のみなさん ようこそセント・ジョーンズベリーへ」


裁判所。


図書館。


ダウンタウン


フェアウェル・パーティの練習の様子。


劇「一休」の様子。


歌の様子。


St. Johnsburyの校歌を披露していただきました。


 中学3年 コミュニケーション授業13

 修学旅行の事後学習として、中学3年生で実施した「コミュニケーション授業」。今回は4組・8組を担当していただいた、大池容子さんの3回目の授業を紹介します。


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 中学3年 コミュニケーション授業12

 修学旅行の事後学習として、中学3年生で実施した「コミュニケーション授業」。今回は1組・5組を担当していただいた、柴幸男さんの2回目の授業を紹介します。


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 理科 地学部 日本天文学会ジュニアセッション・AstroHS交流会に参加

 国際基督教大学において開催されている日本天文学会2014年春季大会に同期して,3月21日(金・祝),22日(土)と天文学会ジュニアセッションが国際基督教大学で,3月21日(金・祝)の夕方にはAstroHS(高校生天体観測ネットワーク)全国フォーラム2014が早稲田大学で行われ,本校地学部も研究発表しました.
 数年前から参加し始めた天文学会ジュニアセッションですが,研究内容のレベルは高く,毎年,他校の研究から勉強させていただくばかりでした.今年は,やっと我々の研究もデータの蓄積と考察が進み,研究発表をすることができました.新しい世界を垣間見て,それに対して挑戦できるようになったことは,地学部の天文分野においての大きな成長だと思います.また,早稲田大学での全国フォーラムでは顧問,生徒ともに多くの学校と交流ができ,天文に興味を持つ他校の仲間や先生方から刺激やアドバイスをたくさん受け,今後の研究に生かすことのできる2日間でした.お疲れ様でした.

*発表題目
◎西尾真輝,廣木颯太朗,清水彬光,法兼佑泰,右田亜朗,古賀悠人(海城中学高等学校 夜空の明るさ研究チーム)「エアロゾルが夜空の明るさに及ぼす影響〜新宿区での夜空の明るさ観測から探る」

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入り口で記念写真.

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 理科 地学部 平成25年度サイエンスメンター制研究発表会に参加

 3月16日(日),日本科学協会のメンター制を利用している本校地学部員の濱田幸典君(高2),西尾真輝君(高1),来年度メンター制を利用する予定の清水彬光君(中3)の3名が,平成25年度サイエンスメンター制研究発表会に参加しました.
 日本科学協会のサイエンスメンター制度とは,指導や助言を受ける側の人(メンティー,Mentee)が,成長途上の若い人たちに指導や助言を与える経験豊かな人(メンター,Mentor)の助けを借り,自発的に研究計画を立て,調査・実験をし,報告書作成と成果発表まで科学的な研究プロセスを経験させる制度です.海外ではごく一般的になされている制度だそうです.濱田君,西尾君は,今年度,日本科学協会のサイエンスメンター制を利用して,研究者から専門的な指導を1年間受け,研究に取り組みました.
 今日は,その成果を発表する機会でした.突出した人材を学校教育の枠を超えて伸ばそうとする視点があるだけに,両名とも超高校生級の研究発表を見せてくれました.会場にいらっしゃった大学や研究機関のスタッフの方々から,たくさんお褒めいただくほどでした.彼らは,地学部内でも最も専門的な力のある2名です.今後,将来が楽しみな生徒です.来年度は,新高1から2名,新高2から1名の3名がお世話になる予定です.
 

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研究発表会での西尾真輝君のプレゼン.質疑に対する応答など素晴らしかったです.
 

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研究発表会での濱田幸典君のプレゼン.発表の組み立て,質疑応答までが学会発表のようでした.
 

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1年間の締めくくりとして,修了証書をいただきました.

 2013年度 中学アメリカ海外研修 3日目

<第三日目(3月22日(土))>
3日目。土曜日です。今日と明日は、生徒は終日ホストファミリーと過ごします。
ホストファミリーと一緒にボストンへバスケットボールの試合観戦に行ったり、バーモント州最大の都市であるバーリントンに行ったりするそうです。
週末どこに行ったのか、月曜日に尋ねるのが楽しみです。

ところで、引率教員は、AcademyのGlenn Ehrean先生にカナダ、ケベック州最大の都市、モントリオールに連れて行って頂きました。
St. Johnsburyも雪がたくさん積もっていますが、モントリオールはそれ以上に雪が積もっていました。
午前中はずっと吹雪のような雪が降っていました。


カナダで有名なTim Hortonsで朝食をとりました。


1967年のモントリオール万博の会場になったセントローレンス川のノートルダム島。
写真は、わかりにくいですが、バックミンスター・フラーが設計したアメリカ館「バイオスフェア」。
ちなみに設計者は化合物「フラーレン」の名前の由来となった人です。


ノートルダム島を一週するように、F1カナダグランプリが開催される
「ジル・ビルヌーヴ サーキット」のヘアピン前のところです。
雪が積もっているため視界が非常に悪く、立ち入り禁止でした。


昼食はショッピングモールの「Sushi Bento」。
日本の総菜の寿司と変わらないおいしさでした。
モントリオールは冬が長いため、こういった地下街が発達しているそうです。



ノートルダム大聖堂。



セント・ジョセフ礼拝堂。


 2013年度 中学アメリカ海外研修 2日目

<第二日目(3月21日(金))>
本来であれば、今日から授業、となるところですが、Academyの先生方の校務の関係で授業がなく、予定されていた通り、Jay Peak Water Parkへと向かいました。
行きのバスでは、多くの生徒がホストスチューデントと会話を楽しんでいました。
分からないことや興味があったことがあれば、どんどん質問する、これが会話を盛り上げる一つの効果的な方法でしょう。
「そんなことも知らないの?」というような反応がくるのではないか、と我々は恐れてしまいがちですが、たいていはそのような不安も杞憂に終わります。
引率教員も、バスの掲示にあったcleatという語について質問しました。
同行してくれた先生が、“Not an easy word.”と言って説明してくれました。
St. Johnsbury からJayまでは1時間半程で到着。皆、思い思いの時間を過ごしました。
英語で食べ物をオーダーすることにも、もう何の問題もないように見受けられました。
(今日は似たような写真が多い気もしますが、ご勘弁ください。)
明日、明後日は丸二日、ホストファミリーと過ごすことになります。国境を越えて
カナダに向かう生徒もいるかもしれません。これまでのところ、皆、体調万全で元気に過ごしています。

 中学3年 コミュニケーション授業11

 修学旅行の振り返りとして中学3年生で行っている「コミュニケーション授業」。今回は2組・6組を担当していただいている、吉田小夏さんの2回目の授業を紹介します。


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