競技かるた部活動報告〜その23〜
新年あけましておめでとうございます.
本年も本校の教育活動に,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします.
さて,新年最初の投稿は,競技かるた部です.
冬はかるたシーズン本番です。
年末から二月にかけて、毎週のように大きな大会が開催されます。
その先駆けとなる、12/5、吉野会大会ABC級の部では、高二部長である妹尾が、海城かるた部歴代二人目のA級昇級へリーチをかけました。
妹尾は突出した強さで決勝まで勝ち進み、これで勝てば晴れてA級昇級という決勝戦での健闘の末、運命戦(互いの持ち札が一枚ずつになる状態)にまでもつれ込み、たった一枚差での惜敗となりました。
A級に昇級するには、B級優勝もしくは準優勝二回、という厳しい規程があります。本当に悔しい結果でしたが、妹尾はこの準優勝にて、B級二段から三段へ昇段となりました(A級は四段から)。
次に、フレッシュなニュースとしては、海城かるた部、中学生ルーキーが、12/13の東京都初心者大会にて大会デビューを果たしました。
この大会では、中学部員の、井澤宏哉、森平健太郎、山城颯太郎、鈴木幹、吉田匠、伊藤知隆の六名が参加したのですが、なんと、中三吉田が四試合を全勝し、栄えある全勝賞を獲得しました。デビュー戦で全勝という、新たなエース級の新人の登場に、益々海城かるた部への期待が高まります。
これからしばらくはかるたシーズンが続きます。皆このシーズンでのそれぞれのランクアップを目指し、冬休みも練習に励みます。