新モンゴル高校創立15周年記念式典・協定覚書締結
新モンゴル高校とは2014年3月から数学科教員間での交流が始まり,新モンゴル高校への教員訪問,数学共同論文作成などの活動を続けてきました。この度,創立15周年記念式典への招待をうけ,海城より学校代表として2名の教員が,10月3日と5日の式典関連行事に参列しました。これを機会に,両校間で学術的,教育的,文化的協力関係を正式に結ぶこととなり,その覚書署名式が行われました。
新モンゴル高校は多くの日本人有志の支援により開校し,現在は小中高一貫校で,昨年には工科大学,高等専門学校も開校しています。現在の在校生は1361名,全卒業生1475名のうち日本へは301名が留学,日本語が必修であるなど,日本との関係が深い学校です。
式典行事は,生徒・教職員手作りのコンサート,卒業生による演説フォーラム,記念パーティーと,どれも華やかでありながら心温まるものでした。
写真右より,ガルバドラッハ理事長,ナランバヤル校長,平山,春田