高校2年 沖縄修学旅行第2・3日目(第1隊)
沖縄修学旅行、2日目。午前中は、事前に選択したコースに分かれ、各所でマリンスポーツやトレッキング、さとうきび狩り体験、洞窟探検などを行いました。午後は、沖縄国際大学へ。今年度は、行程の中に初めて、大学との連携プログラムを取り入れ、現地の学生と意見を交換し、大学の先生の講義を受ける機会を設けました。沖縄国際大学は宜野湾市に位置する私立大学で、キャンパスの真横には普天間基地がある大学です。11年前には米軍のヘリが墜落したことでも話題になりました。キャンパスからバスで10分ほどのところには、沖縄戦の激戦地を一望することができる嘉数高台公園があり、現地の学生の分かりやすいガイドのもと、沖縄戦についてより深く知ることができました。
学生との意見交換会では、基地問題を中心に活発な議論がなされ、有意義な時間を過ごすことができました。また、講義では、沖縄が抱える諸問題を題材に、意見が異なる者同士が問題を解決する場合に常に念頭におくべきことについての助言、提案を頂きました。基地問題から様々なことを考えることが可能だということを皆感じたでしょうし、日常の様々なトラブルを解決する際のヒントにもなりました。質疑応答でも、自分の立場に即した質問がなされ、意味のあるやりとりができたと思います。3日目は、いよいよタクシー研修です。皆元気に過ごしています。
清流トレッキング中に記念写真。気候も良く非常に気持ち良かったです。
最後の滝つぼで。滝壺へ飛び込んだり泳いだりして楽しそうでした。
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沖縄国際大学の学生さんの案内で嘉数を訪れました。年の近い大学生の説明を聴きながらの見学。
普天間基地を眼下に見ながら,沖縄戦の説明を聴きました。現場に来ることは大切です。
場所を沖縄国際大学に移して、ヘリ墜落現場を見学。学生がいたらすぐ横の住宅地だったら…ということがよく理解できました。
大学の講義室を借りて、沖縄の基地問題に関して各クラス3グループに分かれてのディスカッション。最後は沖縄国際大学の藤波先生の講義でまとめていただきました。
1・2日目の宿泊ホテルから見た海岸と海。天気も良く最高のオーシャンビューでした。
3日目は、各グループに分かれ、タクシー研修を行いました。事前に提出した行程表に従って行動しますが、移動の時間も多いので、タクシーの運転手さんともいろいろな話ができたことでしょう。各班の行程表を見てみると、美ら海水族館や万座毛といった定番スポットをはじめ、古宇利島、残波岬、斎場御嶽のように、沖縄の自然や文化、歴史と強く結びついた場所を訪れる班も多く、有意義な1日になった模様。
沖縄は初めて、という生徒も多いようですが、「次に来た時はここも行ってみたいな」という感想も、立派な学習だと思います。タクシーで1日かけて幾つかのスポットを巡ると、必然的にある程度は地理的感覚も得られるもの。「自分が今、どこにいるのか」ということも意識しながら、旅を楽しみたいですね。
3日目はタクシー研修で判別行動です。こちらは「道の駅かでな」から嘉手納基地を見ていた班。
こちらは残波岬を訪れた班.写真の通り、青い空ときれいな海でまさに沖縄満喫です。
美ら海水族館に来ていた2班。ジンベイザメをバックに記念写真!
こちらは夕日が沈むのを見ました。刻々と変化する夕焼けとゆったりとした時間が素敵。
今日も蛇足です。レタスを食べる美ら海水族館のジュゴン。おいしそう!