競技かるた部活活動報告〜その20〜
さる6/21(日)、晴海総合高校にて、高校選手権大会東京都代表最終予選が行われました。
先日行われた一次予選により、この最終予選では、暁星高校、駒場高校、白鷗高校、そして海城高校の四校で戦う運びとなりました。
くじ引きの結果、海城チームの初戦は、全国8連覇を賭けた最強の強豪、暁星高校。
海城チームは、駒場、白鷗戦に備え、主力選手を温存する戦略を取りましたが、ここで本日一番の番狂わせが起こりました。
なんと、海城の主将、高2山田(朋)が暁星の主将に運命戦までもつれ込んでの勝利、周囲を驚かせました。加えて、高2相川も一勝を挙げ、2ー3で敗れたものの、確かな手ごたえを感じる試合となりました。
続く第2試合、白鷗戦では序盤では全員が相手を押している場面もあり、もしや、と期待が高まったのですが、最終的には残念ながら0ー5でのストレート負けを喫してしまいました。
最終試合の駒場戦では、健闘の末2ー3であと一勝が勝ちきれず、海城は東京都四位という結果となりました。
四位は悔しい結果ですが、現海城チームは高2以下で構成された若いチームです。
夏で高3が引退する他チームと違い、このメンバー全員が来年の高校選手権予選まで残ることができますので、今度こそ念願の全国出場を果たすべく、決意を新たに切磋琢磨していきたいと思います。(この最終予選の様子は、日本テレビ「スッキリ‼」で放送されました。ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか)