イギリス研修 6・7日目
ホストファミリーとのホリデーが開けて7日目。昨日の様子を聞くと、近隣の街ウスターに出かけた生徒、ビリヤードやバーベキュー、映画やボーリング、スカッシュを楽しんだ生徒など、それぞれに充実した休日を過ごした様子。朝まず集まるとそれぞれの週末話に大いに花を咲かせている様子でした。今日は午後からモーバンのティーンたちと小グループを作って町内ツアーに出かけました。教室を離れた解放感からか、よりフランクな会話も生まれ、日英の若者たちの距離感もいっそう縮まった模様。私たちが目にしたものとして印象的だったのは、街の中心にある教会の墓所にひっそりとたたずむダーウィンの娘の墓。水と空気が澄んでいるここモーバンは古くから療養に適した地として知られ、多くの著名人が自らの、あるいは親族の病いを癒すために訪れたと言われています。墓に記されたダーウィンの娘の享年はわずか10歳。人類史上最も偉大な業績を残した科学者も、ここモーバンでは無力な一人の父親として深い悲しみにくれたのではないでしょうか。