イギリス研修 10日目
いよいよ明日が発表だ!
今日は本番さながらの、発表に次ぐ発表の授業。たまたま覗いてて面白かったのはクレス先生のクラスの活動。あえて数分に一度「○○知ってる〜!?」とか「○○好き〜!?」とかいった問いかけをし、クラスのみんなが「知ってる〜!」とか「好き〜!」とか答える演出(約束事?)がほどこされています(ま、要するに「さくら」ですな)。発表者のみならず、そのクラス全員で協力しながら発表の場の雰囲気を活性化しようとする演劇的な戦略が仕組まれています。
あと、とにかく特徴的なのは、先生方やアシスタントの学生が生徒に対し、何かにつけてGood! Lovely! Excellent! Brilliant! とほめながら進めていること。ふだん家で、あるいは学校で、あまり誉められ慣れてないせいなのか、戸惑う生徒も多いのですが、一方で日本人の若者の自己評価が低いのはよく言われていること。私たちも彼らの自信を育むためにもっと努力しなければならないな、と改めて痛感させられました。
いずれにせよ本番間近。トイレやお祭りの日英比較など、写真資料などを使ったり、和式トイレ「スクワットスタイル」を実際に見せたりなど、より分かりやすく楽しく興味をひく発表にしようと、海城生は今あの手この手で努力しています。