地学部 4校(武蔵・桐朋・YSFH・海城)合同発表会
前回同様、全面的に生徒たち自身で企画・運営したものです。なかなか日程の調整がうまくいかず間隔が空いてしまいましたが、立ち消えてしまわず開催にこぎつけられたことはよかったのではないでしょうか。
前回よりもさらに活発にコミュニケーションが行われたように見受けられました。交流・情報交換という目的を果たせたことはもとより、各校の研究発表に対しても、グループごとに話し合ったうえで有意義な意見が出されており、研究を深めるきっかけとしても大いに役立ったのではないでしょうか。昼食をはさんで午後にはクイズ形式のレクレーションや各校で採集した化石・鉱物などを持ちより見せ合うような時間もつくられ、盛況のうちに終えられました。また、次回開催に向けて実行委員が選出され、組織化しようとする動きも見られるなど、頼もしい限りでした。
何かを学ぶことで得られる喜びの一つには、学んできたことについて、その言葉を使いながら仲間と議論できる喜びというものがあるように感じています。高校や中学校での地学を発展させていくという意味でも、どんどん輪を広げていってほしいものです。
(前回の記事はこちらhttp://www.kaijo-academy.jp/_press/2012/11/3_10.html)