競技かるた部活動報告〜その19〜
さる6月2日(日)、暁星高校にて全国高校選手権大会東京都一次予選が行われました。
毎年7月に滋賀県の近江神宮で行われる高校選手権、通称「かるた甲子園」への出場を賭けて、この一次予選にて上位4校を選出し、二次予選で東京都代表の2校を決定します。
新学期、高1に強力な有段者たちを迎え、新体制となった海城チーム(高2相川、妹尾、山田(朋)、高1板垣、鹿野、平山、渡辺(晋)、渡邉(慶))は、東京都5位で惜しくも一次予選敗退となった前年度の雪辱戦に、気合充分に臨みました。
まず午前中は、前年度の上位4校を除く全参加校で、暗記時間なし払い手なしの特別ルールによる4試合×5人の20戦を取り、勝ち数の多い順に午後からの試合に出場する13校が選出されます。
海城高校は、なんと20戦19勝、堂々の1位で午後の部に駒を進めました!
午後からは、いよいよ前年度上位のシード校を含めての団体戦です。
1回戦は東京学芸大学附属高校と対戦し、4ー1で勝利、2回戦に進出しました。
2回戦は、前年度東京都優勝校の駒場高校との対戦となりました。ここで海城高校は、大健闘の2勝2敗から、主将である高2妹尾がギリギリの接戦を制して勝ち星をあげ、3ー2での勝利をもぎ取りました。
一次予選の最終戦となる3回戦は、帝京大学中学高等学校との対戦は、4ー1で勝利し、 海城高校は上位4校入りを果たして二次予選に駒を進めました。
二次予選は、暁星高校、白鷗高校、駒場高校、海城高校の4校の総当り戦で、21日(日)、晴海総合高校にて行われます。
現在全国7連覇中の暁星高校はもちろんのこと、強豪校揃いの厳しい戦いとなりますが、どうぞ応援のほど宜しくお願い申し上げます。