2014年度中3アメリカ研修(その5)
午後に入り、まずは明日の試合に備えて、海城生は体育館に集合。現地の先生からバスケットボールの特訓を受けるためです。ほぼ全力疾走でのドリブルやシュート練習など、限られた時間の中で濃密でハードな練習が行われました。明日の本番、SJAの精鋭たちとの負けられない戦いに向けて準備は万端。大いに期待しましょう。
続けて図書館の一角をお借りして、Culture Festivalの準備。出し物は日本のお菓子の試食・筆と墨で訪問者の名前を漢字で書いてあげるコーナー・折り紙と福笑い・けん玉とコマ・落語という構成です。
1時間の準備時間を経て、いよいよ開始。当初、人がなかなか入らず心配になりましたが、やがて授業を終えた生徒たちがいっせいにやってきて大盛況となりました。当初の予定である1時間を超えてもお客さんが楽しんでいるため、Festivalの後に予定していた水泳を取りやめて、時間を30分ほど延長。現地校の生徒たちがとてもフレンドリーに接してくれるのが見ていてありがたかったですし、海城生も彼らなりに懸命に応対し、お互いに打ち解けて話しこむような状況も生まれていました。こちらの想定以上に、SJAの中で海城生が強い関心をもたれていることを実感する機会となりました。
17時にホストファミリーが迎えに来て、それぞれの家に帰宅。今日も充実した1日になったと思います。
(引率教員N)
バスケットボールの練習。基礎トレーニングが1時間続きました。
英語で堂々と時そばを演じました。
けん玉やコマをいっしょに楽しみました。
日本のお菓子の紹介。