ウランバートルだより
本年5月に、本校数学科とモンゴル国ウランバートル市にある私立新モンゴル学園中高部数学科とは友好関係を樹立(詳細は本校グローバル通信第3号(http://www.kaijo.ed.jp/document/global_communication_vol3.pdf )をご参照ください)し、数学教育に関する共同事業が進行中です。
両数学科の橋渡しをしてくださっているのが、新モンゴル高校卒業生で、日本語に堪能な大学生であるJigjid Herlen (ジグジッド・ヘルレン)氏です。
同氏は、来年度、日本の文科省による国費留学生として日本の国立大学で学ぶこととなった俊才で、共同事業の仲介の他、毎月本校数学科へ新モンゴル学園の様子や、ウランバートル市内の様子をお伝えくださっています。
今秋の様子の詳細は近々、本校数学科のページ(http://www.kaijo.ed.jp/education/subjects/mathematics/ )に掲載予定の数学科だより(VOL.8)の「ウランバートルだより(秋号)」にございます。
今号では、9月15日に「新モンゴル工科大学および高専」が開学し、新モンゴル学園が小中高大の総合学園となったことや、コーネル大学やMITなどへも留学生を送っている同学園にあって、日本への留学希望者が多く、JASSO(独立行政法人・日本学生支援機構)によるEJU(日本留学試験)に励む同校12年生の様子、そしてまた、寒さ厳しいこの時期のウランバートル市およびその郊外の様子などが写真入りで伝えられております。
ご一読を願えれば幸いです。
(数学科)