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 競技かるた部活動報告〜その16〜

8月2日、多摩市立武道館にて、第16回全国小倉百人一首かるた全国中学生選手権大会が行われ、海城中学かるた部からは、先日の予選大会によって選ばれた中三の平山泰地、板垣慧治の二名が東京都代表チームのメンバーとして参加しました。
東京都からは東京A、東京B、東京Cの3チームが参加し、平山は東京Bチームの副将、板垣は東京Cチームの主将という大役を任されて、初の団体戦に挑みました。
結果は、東京Cがベスト8、東京Bが準優勝、東京Aが優勝という、みごとな成績を残すことができました。
全体の結果は、
優勝 東京A
準優勝 東京B
三位 滋賀県
四位 栃木県
となりました。

板垣「初めての団体戦の大会で始めはどうすればいいかよくわかりませんでしたが、チームのみんなと助け合って最終的にはみんなで声かけをし合うことができてよかったです。
結果はベスト8でしたが、精一杯戦えたので良かったです。」

平山「大会中は勝ち続けるのにずっと必死でした。大会が終わった後になって、『最高に楽しかったなぁ』という実感がわいてきました。東京都代表の仲間達で一緒に戦うということがとても楽しかったのです。でも、それと同時に悔しさもわいてきました。準優勝は、とても嬉しいけどとても悔しい結果でした。今回の全国大会は、ぼくにとって本当にいい経験になりました。」

全国大会への参加は、海城かるた部初めての経験でしたが、板垣は主将として苦しい場面でもチームをよく支え、平山は決勝戦まで全勝という活躍で、改めて海城かるた部を末頼もしく思った次第です。
八月末には、これも初の試みとなる、高校中学合同チームでの職域団体戦大会に参加します。良い結果が残せるよう、ご期待ください。

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