夏期講習 国語リレー講座 第2回
国語科の教員がそれぞれ関心のあるテーマについてリレー方式で講義していく「国語リレー講座」。第二回は上野愛理教諭が担当しました。
タイトルは「平安時代のラノベ(!?)を読もう」。『源氏物語』をはじめとする古典作品を当時のエンターテインメントと捉え、具体的には『堤中納言物語』の一編「虫めづる姫君」を取り上げながら、古典作品の魅力、古典作品の面白さについて、様々な観点から解説しました。
講義を終えた生徒たちの感想を引用します。
「いままで思っていたよりも古文が身近に感じられました。古文にいろいろな解釈があることがよくわかりおもしろかったです。これからは古文のおもしろさを知るためにも助動詞などをもっと勉強しようと思いました」
「古文というのはお固くてしきいの高いものというイメージがあったが、中身は実はクスッと笑えたりする要素があるとしって驚いた」
次回は村上慎一教諭が担当します。