天候が不安定な中で、この日は曇っていて蒸し暑いという絶好のプール日和。
山手線の内側にプール単体で存在するのは、とても贅沢な話です。
ということは、海城プールでのオススメは背泳ぎでしょう。空を見上げながら泳ぐ、
これこそ屋外プールの醍醐味です。
（下を向いて泳ぐと、屋内でも屋外でもさほど違わないですよね）

時間までにきっちり全員が集合しています。
勉強ばかりしている子を、よく「もやしっ子」と言いますが、海城の生徒はほどよく日焼けしていまして
モヤシではありません。細いのは間違いないので、プリッツでしょうか。

一番苦手な生徒たちは、まず顔を水に浸けて、中で息を吐き出す練習をします。
水上では吸うだけ、水中では吐くだけ。考えてみると、水泳は不自然な呼吸を強いられます。
勇気も必要なので、全員で手をつないで潜ります。

次に苦手な生徒たちは、呼吸の部分は出来ているので、けのびをして浮く練習をします。

一番泳ぎの達者な生徒たちは、平泳ぎでガンガン泳いでいます。
普段教室で見ているのとは別の姿が見られ、妙に感心してしまいます。

中１鹿野