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 イギリス海外研修 5日目

金曜日。今日はロンドン旅行です。ロンドンの予想最高気温は、
BBCによると26度。上着は、まあ、要らないでしょう。でも、傘は必要。
"changeable"がキーワードですから…。

行きのバス、失礼、コーチでは、生徒一人ひとりに、これまでのホームステイに関するエピソードを英語でスピーチしてもらいました。様々な失敗エピソード、驚きエピソードが生まれているようで、30人全員がホームステイを満喫している様子が伝わってきます。

11時頃、ガイドの稲垣さん、そしてなんと!海城から現地の学校に留学している高1の生徒とも合流し、半日、ロンドン観光を楽しみました。
まずは、バッキンガム宮殿の前で衛兵交代を見学。時間が近づくつれ、人の数がどんどん増えていきます。実に、世界中の人々が見学に来ています。宮殿の前には国旗が掲げられていましたが、国旗だけが掲げられている時は女王がいない時だそうです。
セントジェイムズパークで昼食をとった後は、ウエストミンスター寺院(ディケンズやニュートンも埋葬されています)、ビッグベンを徒歩で見学。ビッグベンの前の広場には、
昨年鬼籍に入ったネルソンマンデラの銅像もありました。(像自体は、亡くなる前から存在しているとのことでしたが…。)
ロンドンアイはコーチの中でテムズ川の対岸から眺めることになりました。
ロンドン塔の付近では、タワーブリッジを背景に集合写真を撮りました。

大英博物館では、稲垣さんのガイドのもと、ロゼッタストーンを始め、
様々な展示物を見て楽しみました。5500年以上も前に死んだ男性のミイラも見ました。
「ミイラって英語で何だっけ?」と生徒に尋ねると、たちどころに"mummy!"という答えを返してくれました。リスニングの教材で学んだ単語とこういうところで出会えるのも楽しいものですね。mummificationなる単語にも出会いました。ギフトショップでは余り時間が
とれなかったのですが、多くの生徒が"British Museum"と書かれている手提げバッグを
手にしてショップを出てきます。実はこれ、有料だったのです。(2ポンド)
「お土産用にどうですか」と店員さんが尋ねてくるのに対して、何となく「イエス」
と答えてしまったとのこと。分からないのに適当に「イエス」を繰り返していると、
思わぬところで損をすることもありますよ。Be careful!

ピカデリーサーカスでは買い物を楽しみました。皆、思い思いの品、そして
お土産を買っていました。ロンドングッズは他の都市でも手に入るのですが、
「ロンドンで買う」ということ自体に価値があるのかもしれません。
引率教員が地下鉄の駅のトイレを使おうとすると、入り口のバーを押しても動かず、
中に入れません。近くにいた清掃員の方が、「50ペンスよ。」と教えてくれました。
そうでした、トイレには有料のものがあるのでした。でも、こんなところで
英語で会話できるのも楽しい経験だ、と前向きに捉えることにしましょう。
誰一人スリの被害に遭うこともなく、心地よい名残惜しさと共にロンドンを
後にすることができました。

帰りのコーチでは、ドライバーのお二人(Mike and Dave)に、感謝のしるしとして、
歌のプレゼントを差し上げました。(パーティーの練習も兼ねていた訳ですが…)お二人とも大変に喜んで頂きました。

さあ、今回は、ロンドン各所の写真をお楽しみください。What a lovely day!





バッキンガム宮殿にて、衛兵の交代パレード。


ロンドンに留学している高1の生徒と久々の再会!


ビッグ・ベンにて。


タワー・ブリッジにて。How changeable!!


大英博物館にて。ロゼッタストーン、本物です!






イングランドで発見されたジンジャー。


お土産もバッチリ買いましたよ!


帰りの車窓から。午後8時でようやく夕焼けです。

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