生物部 北野の谷戸で「田植え」と「それまでの作業」
報告が遅くなりましたが6月8日、生物部14名で埼玉県所沢市の北野の谷戸で田植えをしてきました。雨の中の田植えで大変でしたが、地元の方やボランティアの方々と協力しながら田植えをすることができました。田植えはちょっと植えて終わりというわけではなく、午前中はずっと田植えをしていました。最初は不慣れだった中学1年生も作業の終わりにはだいぶうまくなっていました。今年は5年目ということもあり、上級生はかなり手慣れたもので、新入生へも指導もしてくれ頼もしかったです。
雨の中の作業はつらかったと思いますが、つらい思いをした分、秋の収穫の充実感は素晴らしいものになります。これからは収穫に向けて、暑い中での草取りになります。みんな頑張ろう!
(生物部顧問)
田植え前には水苗代つくりや田起こし、畦塗りの作業をしました。その作業についてはこの記事の続きをご覧ください。
5月6日、ゴールデンウィークの最終日に水苗代つくりを行いました。水苗代は昨年収穫した籾から稲の苗をつくるための場所のことです。
タケノコ掘りも行いました。竹林を整備する目的で、新しくでてきたタケノコを収穫しました。
家に持ち帰って、各自タケノコご飯などにして春の味覚を楽しんだようです。
6月1日には田植えに向けて、畦の塗りや田起こしなどを行いました。中1の新入部員にとっては初めての作業となりました。
海城生が担当した場所は、まだ今年初めて稲を植えるところなので、草の根ほりから行いました。
自称「海城田んぼ」。
以前、記事にも書いた北野の谷戸の落ち葉堆肥の中から出てきた幼虫を数匹持ち帰り、生徒が飼育をしていました。そして今回、羽化したものを逃がしてあげました。立派に成長しましたね!
現在、海城の前庭にはトレーでできた小さな田んぼがあります。稲を成長を身近で感じたいということで設置しました。新宿の海城田んぼでも稲がしっかり育つと良いですね。