中学3年 コミュニケーション授業 発表会3
発表会では、3回の授業の中で創り上げた作品を、班ごとに発表しました。
終わりに大池さんからお話がありました。
「どのチームもアイデアは非常に面白いんですけど、それをどういう風に伝えるのかという部分で悩んだり、苦労したりしたと思います。自分たちの中で面白いことを、みんなのことを全然知らない人たちや、年齢の違う人たちに伝えたりするにはどうしたらいいのか。この授業がそんな風に、自分の考えがどうやったら伝わるのかということを考えるきっかけになったら良いなと思います。」
発表会を終えた生徒たちの感想です。
「他の人たちと話し合いながら、1つの作品を作り上げることの大変さを感じた」
「どうやったら他の人達に伝わるか考えながら、話の流れをうまく組み立てるということがけっこう苦労した」
「自分たちのことを何も知らない外部の人に伝えるのは難しいことだと改めて実感した。本当に楽しかった」
「自分の思っているほど、内輪ではない人たちに自分の思っていることを表現するということは難しいことなんだなと思いました」
「回を重なるごとにいろんな案がでてくるようになった。また、前向きに挑戦することの大切さを知ることができた」
「発表会に向けての練習で、人にどう見せれば分かりやすく伝わるかをとても考えさせられました。この体験は大人になっても生かせるものだと思う」
生徒たちは自分の発想を他人に伝えるためには、どのような工夫が必要なのかということを、3回の授業の中で体験的に学ぶことができたのではないでしょうか。
最後になりましたが、お忙しい中、本校で授業を行って下さった、大池容子さんとアシスタントの方々に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。