2013年度 中学アメリカ海外研修 1日目
<第一日目(3月20日(木))>
いよいよ、待ちに待った中学アメリカ海外研修の幕開けです。
この研修では、アメリカのバーモント州にある本校の兄弟校、
St. Johnsbury Academyで現地の生徒と共に授業を受け、
アメリカの文化・生活を体験することが大きな目的です。
初日は、成田空港に8時45分集合。早い。
でも、当然ながら一人も遅刻はなし。
遅刻にうるさい(?)引率教員としては、嬉しいスタートです。
結団式では校長先生から激励のお言葉を頂戴し、
その後、多くの保護者の方にお見送りを受け、出発。
雨の影響で、離陸には時間がかかりました。
ほぼ半日をかけて、無事にボストンローガン国際空港に到着。
さあ、ここからは全て英語です。
入国審査も無事に通り抜け
(foodをfruitsと聞き間違えられた者もいたらしいですが・・・)、
我々はまず昼食をとるためにボストン市街へ。
きれいな町並みです。
ここで1時間ほど自由時間を得た生徒諸君は、無事に食べ物にありつけたのでしょうか。
他人の助けを借りずとも、自力で物事に対処する勇気を身に付けることもこの研修の大きな目的です。
引率教員は「ハードロックカフェ」で美味しいハンバーガーを頂きました。
生徒はtippingの文化にも少しずつ慣れなければなりません。
ボストンを出発後、約3時間かけてようやくSt. Johnsburyに到着。
Academyでは、社会科のGlenn Ehrean先生、そして研修の監督的な役割でお世話になる
Gessnerご夫妻の暖かい歓迎を頂戴しました。
ここで早速、生徒の身柄(笑)はホストファミリーへと引き渡されていきます。
さあ、ここからは本当に誰の助けも借りることはできません。と、大袈裟に書きましたが、
皆、うまくコミュニケーションがとれている様子が見られ、一安心しました。
せっかく、英語が日常的に使われている環境に身を置くことができたのですから、
どんどん英語を使っていきたいですね。
これからの2週間で、生徒諸君は何を見、何を体験し、何を感じ、どんな成長を見せて
くれるのでしょうか。大いに楽しみです。
今回の研修に関する海城プレス、一日一回の頻度で更新して参りたいと思いますが、
いろいろな都合で思うようにいかないこともあるかと思います。保護者の皆様方、
“No news is good news.”を念頭に、大らかにご子息のお帰りをお待ち頂ければと思います。
成田空港に集合したときの様子。
スーツケースを預け入れます。
団結式
ボストンに着きました。
バスで移動。
ボストン市内。
クインシーマーケットで昼食。
St. Johnsbury Academyにて、ホストファミリーと挨拶。