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 2013年度 中学アメリカ海外研修 10日目

<第十日目(3月29日(土))>

いよいよ、St. Johnsburyを去らなければならない日がやって来ました。
今日は土曜日。家族総出でホストファミリーがお別れのあいさつをしに
Academyに来てくれました。

出発予定時刻を過ぎても、皆、なかなかバスに乗り込もうとしません。
この9日間の思い出が次から次に頭をよぎっていたのでしょう、
多くの生徒が涙を流して別れを惜しんでいました。
我々の滞在中、文字通り全ての方々が友好的な姿勢を示し、
あらゆる点で我々の助けとなってくれました。
先生方、生徒の皆さん、日本人留学生の皆さん、バスのドライバーの方々、
食堂で美味しい食事を提供してくれたスタッフの方々、図書館の司書の皆さん、
保健室のナースの方々・・・ここに書き切れないくらいの多くの方々に、
最大限の感謝の気持ちを申し述べたいと思います。本当にありがとうございました。
ボストンへと向かうバスの中でも、しばらくは大きな泣き声が響いていました。
あらゆる人があらゆる人に、ちょっとしたことに対してでも
お礼を言う、そういう文化に我々は接しました。
一般的に言って、日本では、感謝の気持ちを声に出して言う機会が少ないように思われますが、
他人に対するねぎらいの気持ち、感謝の念を常に忘れないでいたいものです。

St. Johnsburyを出発後、我々は一路ボストンへ。
Fenway Parkのツアーでは、報道陣しか入れない席に座らせてもらったり、
Green Monster(←monsterの発音が若干独特です)の上から球場を眺めたりと、
皆、大いに興奮していました。
その後は、予定を少し変更して、JFK Museumへ。
昨年はKennedyが亡くなってちょうど50年という節目の年でしたが、
そのKennedyについて、そして彼の家族について、充実した展示を楽しむことができました。
ホテルに向かう途中では、Beacon Hillの付近の車窓を楽しみました。

ボストンは、雨。St. Johnsburyよりは暖かいですが、まだまだコートは手放せません。
皆、元気でやっています。






ホストファミリーとの別れを惜しむ生徒たち。


ボストン、トリニティー教会。


ランチはピザでした。




ボストン、フェンウェイパーク。
雨が降り始めたので、マウンドにシートを覆う作業を偶然にも見られました。




JFKミュージアム。
引率教員はクラス間の友好関係を確認しあいました。


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