2013年度 中学アメリカ海外研修 6日目
<第六日目(3月25日(火))>
今日は、学生証(ID)用の写真を撮って頂くことから一日が始まりました。
係の方が一人一人のラスト・ネームを確認していきます。
あらためて感じたことですが、AからZまでのアルファベットを正確に発音できるようにしておくことは大切ですね。(例えばMとNの違いなど)
さて、今日はチャペルが行われず、8時25分に一時間目(こちらでは一時間目とは言わず、A、B、C・・・と言います)が始まりました。
(本当はI pledge allegiance…を言いたかった生徒もいるはずですが・・・)
こちらでは生徒一人一人が異なる授業を受講しており、海城の生徒はホストスチューデントの時間割に沿って行動することになります。
Aの時間に図書館に行くと、海城生数名に遭遇。図書館のコンピューターを使うことにもかなり慣れてきたようです。
空き時間には、図書館で自習をする生徒も多いようです。
(しかし図書館の入り口でも授業が行われることがあるため、静かにしなければなりません。)
Cブロックの終了時刻は5パターンほどあるため、カフェテリアの混雑は、多少は緩和される仕組みになっています。
引率教員が昼食をとっていると、体育の先生に話しかけられました。
こちらの方はどなたも友好的に接してくださいます。
“What subject do you teach?” – “I teach English and he teaches chemistry.”
こんな何でもないやりとりも、バーモントの小さな町で行うとなかなかに新鮮です。
海城生はいわゆる「顔パス」でレジの会計を切り抜けていました。
午後は、1時からTom(ファーストネームしか言ってくれないこともあります)による
バスケットボールクリニック。皆、英語の指示が理解できたでしょうか。
明日の試合に向けて、たっぷりと汗をながしました。
午後3時からは、今日のメインイベント、Culture Festival。現地の日本人留学生が
いろいろとお手伝いをしてくれ、大盛況のうちに終わりました。
我々は、日本から習字、日本茶、折り紙、そして日本を紹介するスライドを持参しました。
とりわけ人気が高かったのは習字でしょうか。
こちらの方の名前を半紙に書いて差し上げるというものですが、図書館の中には
長蛇の列(少し大袈裟?)ができていました。
もちろん、他の3つの出し物も大人気でした。日本のことについて外国語で語ることの難しさを
あらためて皆が感じたはずです。いかに自分が自国のことについて無知であるか、
こういうことを認識できたのもまた、このFestivalでの収穫の1つでしょう。
本当は4時までの予定でしたが、その後の水泳の予定をキャンセルしてもらわなければならない
位に大盛況でした。
明日は、午後にバスケットボールの試合が行われます。
ホストファミリーから届いた週末の様子。
IDカード用の写真撮影の様子。
午後のバスケットボールの様子。
カルチャーフェスティバルの様子。
日本人留学生と海城生。