生物部 第46回生物研究の集いに参加
2月17日、東京都市大学横浜キャンパスで開催された第46回生物研究の集いに生物部16名で参加してきました。生物研究の集いは毎年開催され、今年で46回目になる歴史ある発表会で、都内私立の生物部を中心に参加者は350名以上にもなります。他の学校の研究発表が聞けたり、自分たちの研究を発表をし、質問や意見がもらえたりと生徒たちにとって、とてもよい刺激ををもらえる場所となっています。
生物部では、口頭発表で「都市部のスズメと電柱機器のカンケイ」、展示発表で「骨格標本と土壌動物」を発表しました。口頭発表では、昨年の発表では原稿を見ながら発表していた生徒が、今回は原稿を見ず、堂々と発表していました。また研究内容も統計的な手法を用いたデータ解析も行っており、昨年から、数々の学会など多くの発表の場面を経験してきたので、研究内容も発表方法もどちらも成長した姿が見られてよかったです。
展示発表の方では、タヌキ、アライグマ、ハクビシンの骨格標本を展示しました。横浜まで運搬するための梱包などを生徒なりに考えて、無事に運び、展示することができました。また、土壌動物では近くの公園で採取したカニムシやクモを展示しました。多くの人たちが発表を見てくださり、楽しく意見交換ができたようです。
今回、先輩たちや他校の発表を見た中1や中2の生徒が盛んに研究をして、きちんと発表できるようになることを期待しています。
(生物部 顧問)