東京消防庁より、本校が「救命優良教育機関」として認定されました
本校では、3年前から消防庁が認定するAED(自動体外式除細動器)業務従事者付きの救命級技能認定講習を受講する取り組みを進めてきました。現在では、専任教職員のほとんどが技能認定を受けるまでになっています。
このたび、本校のこうした取り組みに対して、新宿区内にある小・中・高・大のすべての教育機関の第1号として、東京消防庁から「救命優良機関」の認定を受けることになりました。
12月9日(月)の午後1時半から、松村保雄新宿消防署長・消防監が来校され、水谷弘校長に「救命優良教育機関認定証」と「優良機関印章」の授与式が行われました。
現在たとえば、休み時間やクラブ活動中に、ボールが胸に強く当たって、突発的な心停止におちいるなどの事態への対応として、救急車が来るまでの時間に、AEDを含めた救命を、現場でいかに取り組めるのかが、生存率を飛躍的に高めるカギになっています。いざというときのこうした学校現場での取り組みが、ますます大切になっている時代です。本校として、今後とも、救命救急への取り組みを、さらに全教職員で強めていきたいと思っています。
(海城学園 災害対策委員会)