理科 地学部 2013年度 日本水文科学会学術大会に参加
10月21日,2013年度 日本水文科学会学術大会が千葉商科大学で開催され,大会中に行われた特別企画「身近な『水環境』と『水文科学』」において,地学部水文班の生徒が研究発表を行いました.発表内容は以下の通りです.
数年前から参加してきた学会ですが,毎年少しずつ内容が発展しており,確実に研究を継続させ,発展させていく場となっているなと改めて感じました.それを支えてくれているのは,この場でお会いする水文学の諸先生方からのアドバイスや議論,他校の生徒との交流など,学内では得られない刺激で,それが生徒を伸ばしていると思います.
また,中1生も連れていきましたが,シンポジウムをはじめ,専門用語も多く難解だったでしょう.でも,「習うより慣れろ」という言葉もあるように,多少わからなくても,まずは触れて経験することも大切です.学会とはこういう場なのかというのがわかってもらえればよいし,何度も触れているうちにわかることが増えてきます.既知ではなく,未知のものに挑戦していくとき,大切な態度だと思います.
来年は広島です.また,1年間,頑張りましょう.
*研究発表の著者,タイトル
◎片山健太郎,瀧下恒星,清水彬光,小野寺祐樹,星野新,
村田尚也
「新宿区おとめ山公園の湧水量と周辺地下水位の変動要因」