理科 地学部 地学教育学会1日目:ジュニアセッション
8月17日,日本地学教育学会の第67回全国大会大阪大会が大阪教育大学で開催され,そのジュニアセッションに地学部の生徒が研究発表をしました.この大会には,毎年,地学部の中でも研究活動に頑張っている部員を選抜し,参加させてきました.今年も5名の部員が参加し,研究発表を行いました.発表内容は以下の通りです.様々な分野の先生方からのアドバイスや議論,他県の生徒との交流など,学内では得られない刺激が,生徒諸君を伸ばしてくれるといつも思います.
*研究発表内容(3つ目は顧問です)
J-5場所・季節による夜空の明るさの経時変化,西尾真輝・廣木颯太朗・清水彬光・法兼佑泰・右田亜朗・古賀悠人(海城中学高等学校地学部).
J-6降水量データを用いた地下水位変動の予測,片山健太郎・小野寺祐樹・清水彬光・法兼佑泰・越田勇気(海城中学高等学校地学部)
P-6中高生の科学部活動振興プログラムを活用した地学部の活動〜研究者・地域と連携したフィールドワーク〜,上村剛史・山田直樹(海城中学高等学校)・松岡東香(筑波学院大学)
ポスター発表の会場の様子.研究者や先生方も日頃の研究や教育実践を活発に議論します.
いつも生徒にやらせているので,たまには,顧問も研究発表をしました.
*生徒感想
発表に関しては多少準備不足がありましたが、特にポスター発表はアドバイスをいただくことができ良かったと思います。現地の高校生や研究者の方と交流することができとても良い経験になりました。同時に、研究は毎日少しずつでも進めなければいけないということも自覚させられました。
(ポスターの張り合わせを手伝っていただき本当に助かりました…)宿泊先のホテルで地学部の今後について、班の運営をどのように行うべきか話し合いました。皆で真剣に議論し、後輩をどう指導していくか確認することができました。