高校イギリス研修 2日目
イギリス研修2日目。
生徒たちは各ホスト・ファミリー宅から通ってきます。
近いお宅だと徒歩ですが、遠くのお宅からは車で40分ほどだそうです。
集まってきた生徒たちは、ホスト・ファミリーとの最初の「家族団らんトーク」をどう乗り切った(?)かという手柄話や失敗談で盛り上がっていました。
9時15分からは最初のレッスンです。A組B組C組(レベル別ではなく、便宜的なものです)にそれぞれ10人ずつ分かれて2週間学んでいきます。写真はA組担当のアラン先生です。
1時間目は各々の自己紹介や発表テーマの披露を行ったそうです。
2時間目は緊張をほぐす意味でもキャンパス・ツアーが予定されています。
続きは↓
モーヴァン・カレッジの中にはクリケットのできる広大なグランドもあります。
アラン先生はクリケットお好きらしく、英豪間のクリケットのテストマッチの話をしきりにされていました。
(一試合が最大5日間にも渡るそうです。最初に聞いたときはアラン先生のジョークかと思いました・・・。)
教室に戻ってきて、C組のヘザー先生のクラス風景です。
A組のアラン先生。
B組のクレシダ先生。
午前中の英語シャワーで生徒たちも相当疲れたようです。
午後は「威風堂々」で知られるエドワード・エルガーの生家を訪れました。
エルガーって?「威風堂々」って?という生徒たちが大半でしたが、イントロダクションとして観たビデオで流れていた威風堂々を聞いて「あぁ、あの曲!」となってくれたことでしょう。(←引率教員の願望)
生家のイングリッシュ・ガーデンは大変きれいに手入れされていました。ウサギの掘った穴にミツバチが巣を作ってしまい立ち入り禁止エリアに・・・、といかにもイギリスの田園的なエピソードも。
エルガーの銅像と記念撮影できる貴重なカメラスポットですが、生徒たちは誰も見向きもしませんでした・・・。
エルガーの生家をあとにし、海城ボーイズたちはモーヴァン・ヒルへ。その途中には有名な「モーヴァン・ウォーター」の湧き出る地点も。地元の人たちもたくさん水汲みに来ていました。
15分ほどのハイキングで丘に登り、そこで記念撮影。牧歌的なイギリスの田園風景をバックに。
そのあと、モーヴァンの市街地に戻り、中心部を散策しました。30分程度の自由行動でしたが、生徒たちはイギリスの田舎町のウィンドウ・ショッピングを楽しんだようです。
まだまだ空は明るいのですが、疲労はそろそろピークに。それもそのはず、もう17時30分です。(サマータイム中の現在、イギリスの日没時刻は21時過ぎです。)
生徒たちはホスト・ファミリーにピックアップされて各家庭に帰って行きました。
では、また明日。
(引率教員)