高校イギリス研修 1日目
海城高校では夏休みの期間を利用して希望者にイギリス研修の機会を設定しています。今年度は30名の枠に倍以上の応募があり、海外研修へのニーズの高まりを感じています。
このイギリス研修は、中南部に位置するグレート・モーヴァンのモーヴァン・カレッジを使い、イギリス人講師のもとで、英語でプレゼンテーションを行うことを最終目標とするものです。そこに至るまでの文献調査・インタビュー調査、プレゼン原稿のブラッシュアップ、プレゼンスキルの向上などを2週間で行っていきます。グレート・モーヴァン周辺の30家庭のご協力をいただき、参加者全員のホームステイが実現できているのも特徴です。
出発は7月21日で日曜日でしたので、多くの保護者の方々の見送りも受けることができました。ちなみに、海外に行くのは初めてという生徒が大半です。(飛行機に乗るのも初めて、という生徒も結構います)
緊張の面持ちでチェックイン・カウンターへ進む生徒たち。
1個につき23kgの預入制限を超えてしまい荷物整理を余儀なくされる様子。近年は制限が厳格になりつつあるようです。
離陸前にくつろぐ生徒たち。この後12時間に及ぶフライトが彼らへの最初の試練でした・・・。
彼らの12時間後の姿はこちら↓
寝たり、機内エンタメを楽しんだり、夏休みの数学の宿題をやったり(!)、各々の時間を過ごしていましたが、それにしても12時間は長かった・・・。
その後、ヒースロー空港での入国審査は1時間以上並びました。(審査自体はあっさり通してもらえました。)
そして、グレート・モーヴァンへの3時間のバス旅。
モーヴァン・カレッジ到着の頃には皆ヘロヘロでした。(イギリス時間で20時頃、日本時間だと翌日4時です。)
でもここからが緊張の瞬間、初日のメインイベント、ホスト・ファミリーとの対面式です!
生徒代表スピーチをうまくこなした三田くん。大好評でした。
一人一人呼ばれ、ホスト・ファミリーとの初対面です。やや硬い表情ながらも、握手!
記念撮影。(帰国後に配布するDVDに全員分が収録される予定です。)
こういうときの笑顔って、距離をいきなり縮めてくれますよね。
みんな、2週間、楽しんでね!(自己研鑽も忘れずに!)
(引率教員)