競技かるた部活動報告〜その9〜
さる5月12日(日)に、全国高等学校総合文化祭(富山大会)小倉百人一首かるた部門東京都代表選考会が暁星高校特別校舎で開催されました。
大会は上級(32名参加)・中級(75名参加)・初級(98名参加)に分かれて行われました。上級の大会が上記東京都代表の選考会を兼ねています。本校からは、上級に森脇優人、瀬川堅心が、中級に菊池弘和、高木光佑、高松諒、大堀晃尚が、初級に水野文彬、伊藤悠祐、柿沼徹佳がエントリーしました。
初級にエントリーした3人はすべて高1です。初級の部において水野が全勝で見事優勝、伊藤・柿沼も3勝で敢闘賞を受賞しました。頼もしい新人たちです。
中級の4名は高2、有段者が増えてきました。中級の部において高松が準優勝、高木は3勝、大堀は2勝ながらも格上の相手に勝利するなど大健闘をみせました。
上級の2名も高2、森脇はこの春就任した新部長です。2人はともにB級、有段者です。強豪ひしめく中、瀬川は代表決定戦まで進出、強豪暁星のA級選手と互角の戦いを演じました。森脇も3勝をあげ、部長の意地をみせました。2人ともに格上のA級選手相手に堂々と渡り合っており、その成長ぶりに驚くばかりでした。
6月2日(日)に全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(団体戦)の東京都第一次予選が行われます。全国行きの切符をかけた戦いに向け、好スタートを切ったのではないでしょうか。
(競技かるた部顧問)