国語リレー講座 第2回
一編の詩と四編のごく短い小説を取り上げ、文学にできること・できないこと、また文学の意義について、先生自身の思いが語られた上で、具体的な作品分析を加えていく形での講義となりました。80分の長丁場でしたが、静かに聞き入っている生徒の様子が印象的でした。
以下で生徒の感想を紹介します。
A君「『自分はこれまで、かなり浅くしか小説を読めていなかったのか…。』ショックを受けました。これほどまで読みこめるようになったら、また新しい世界が広がるのでは、と思えました。」
B君「今回は、過去に大学で「文学」について学び、今は国語科の先生として活動されている先生自身の意見・思いをしることができてよかった。また、現代社会における言葉の希薄さについても具体的な例をもとに理解でき、有意義であった。」
C君「心に何かくるものがあった。何が心に響いたのかわからないが、とにかく何かきた。」
次回、第3回は5月31日(金)。中村陽一先生が担当します。
〈国語科〉