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 化学部「新入生歓迎実験」(1)固形燃料

 4月30日、化学部では入部希望者のための「新入生歓迎実験」を行いました。今回は新入生歓迎実験で披露する4つの実験のうち、「固形燃料」について紹介します。
 固形燃料とは、その名の通り固体の燃料です。しかし、今回作成した固形燃料は、液体と液体を混ぜるとすぐ出来る、という大変不思議なものです。
 今回、入部希望者に披露したものでは、「ホウ酸」と「塩化ストロンチウム」を振りかけ、炎に色をつけてみました。

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手順
1. エタノール30 mlと飽和酢酸カルシウム水溶液5 mlを混ぜ合わせると、固形燃料の沈殿が生じます。
2. 固形燃料を取り出し、炎色反応を示す薬品(今回は「ホウ酸」と「塩化ストロンチウム」)を振りかけ、点火します。

「ホウ酸」は緑色、「塩化ストロンチウム」は赤色の炎を観察することができました。

 今回は「ホウ酸」と「塩化ストロンチウム」を使いましたが、他にも炎色反応を示す薬品にはどんなものがあるでしょうか?調べてみると面白いはずです。

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