中3海外研修 9日目
9日目、今日でセント・ジョンズベリー・アカデミーで受ける授業は最後です。
生徒たちは皆どんな気持ちで今日一日に臨んだのでしょうか。
調理科の先生から、アドミッション・オフィス経由で、海城生の授業参加の様子の写真をいただきましたので今日はこの話から始めたいと思います。
調理実習のユニフォームを貸してもらい、メープルシロップ・タルト作成に取り組んでいるところだそうです。
SJAは調理科の他にも美術科や工業科なども含んだ総合的な高校(言いようによっては総合大学)なんですね。完成後、ホスト・スチューデントと記念撮影!
SJAの調理科はダウンタウンにも生徒たちの実習の場としてレストランを出店しています。
働いているのは皆SJAの生徒たちと教員なんだそうです。
うずらのローストをいただきました。味も確か。店内は常に満席でした。
さて、今日は引率教員が授業見学を出来る最後の日でもありますので、メシックス先生の日本語の授業で特別講義をさせてもらいました。
前半は、「日本料理」についての講義。
典型的な日本料理のレシピと、飾り切り(フードカービング)の話をしました。
後半は、「日本の歌」についての実習。
「翼をください」の歌詞の解説後、みんなで一緒に歌いました。日本語で歌える歌が1つ出来たと履修者たちは喜んでいました!
午後の活動についてはこちら↓を。
ウィッフル・ボールという種目をご存じですか? 野球を室内で、しかも誰にでも簡単にできるように、と考案された種目で、バーモントでは愛されているのだとか。ホスト・ファミリーの中にも愛好家がいらっしゃったそうです。日本で言うところのキック・ベースのような種目でしょうか。
時間は不十分ながらも、生徒たちは楽しんでいました。(でももう1ゲームはやりたかったよね。)
後半は水泳。一日英語漬けだった彼らには、気分転換となる良いアクティビティとなったのではないでしょうか。
じゃぼーん! 飛び込み台の下は水深が4mちょっとあるので安心です。ここぞとばかりに飛び込む生徒たち。
気持ちよく泳いだ後は、ホスト・ファミリーがピックアップに来てくれていました。
ホスト先での最終夜、皆どう過ごすのでしょうか・・・。