中3海外研修 6日目
6日目、月曜日。生徒たちは時差ぼけに悩まされることもそろそろなくなってきた頃でしょうか。
ホテルにあった地元紙の朝刊を読んでいたら、セント・ジョンズベリー・アカデミー(SJA)の教員が科学技術助成金を勝ち取ったというような記事が出ていました。
そんな地元の誇りセント・ジョンズベリー・アカデミーは街の小高い丘の上にあります。
(だからSJAのスポーツチームはみな"Hilltopper"なのです。)
チャペルでの朝礼後、各教室に散らばっていく生徒たちです。その雰囲気は大学のキャンパスに近い印象を受けます。
生徒たちが授業を受けている間、学内に点在するドミトリー(寮)を案内してもらいました。
この寮では10人の寮生たちが自立した寮生活を送っているそうです。
カフェテリアが生徒たちでごった返す前に、ちょっと早めのランチをとりました。定番のピザ。
ヘルシーなサンドイッチ。(といってもかなりの量があります・・・)
摂ろうと思えば野菜も十分に食べられます。でも日本のものよりどれも大味・・・。
3時間目(〜12時45分)が終わって出てきた生徒たちと落ち合って午後のアクティビティへ。
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まずは地元セント・ジョンズベリーのメープル・シロップ工場付属のギフトショップへ。
英語漬けから解放された(?)せいか、興奮気味の生徒たち。
次はセント・ジョンズベリーが誇る博物館に行きました。
規模は小さいのですが、田舎町でこうした立派な博物館があるというのは素晴らしいことですね。地元の人たちの意識の高さが伺えます。日本ではまだまだ弱い「寄付」や「社会貢献」の大切さに気付かされます。
自然科学の展示が多かったのですが、日本の「根付」(印籠などをつるす紐の留め具)のコレクションもありました。
地球型のシミュレータ・ディスプレイ(お台場の日本科学未来館に大きなものがありますよね)が小さな街の博物館にも! アメリカの自然科学系の底力というのはこういうところからくるものなのでしょうか。
博物館見学の後は、SJAに戻ってバスケットのオシェア(O'Shea)先生から、明日の海城とSJAの対抗戦に向けての指導を受けました。
英語での指導がどれくらい分かっているのでしょうか・・・。
いい気晴らしになったかな?
その後はアメリカ田舎町の娯楽の王道ボウリングへ。
無邪気で楽しそう。
そろそろこの海外研修も折り返しですが、30人全員、体調も崩さず、無事元気です。
後半戦もがんばります!