中3海外研修 2日目
今朝は、ホスト・ファミリーのうちで朝食を食べてくる生徒もいるし、学校のカフェテリアでホスト・スチューデントと一緒に朝食をとる生徒もいるし(アメリカの学校では朝食を出してくれるところが多いようです)、と早速それぞれの2日目をスタートさせていました。
ただ半数程度の生徒は「緊張で寝れなかった」「ホスト・ファミリーと会話が続かなかった」などとしょげていました。
とはいえ、海城の生徒同士で群れ始めると明るくなるので、良いのやら悪いのやら・・・。
さて、今朝はセント・ジョンズベリー・アカデミー伝統のチャペルでの朝会で、海城の国際交流団のご紹介をいただきました。交流団を代表した伊得くんのウィットに富んだスピーチでは、狙ったとおりに笑いが取れていました。
前校長先生の格式高いスピーチを日本語に訳してくれたのは、セント・ジョンズベリー・アカデミーに留学中の日本人学生さんでした。彼/彼女たちはこの後のキャンパス・ツアーの案内役も買ってでてくれました。
IDカード用の写真撮影の様子です。午後には全員のIDカードが完成して手渡されました。
女子生徒2人が案内役をしてくれていたグループのキャンパス・ツアーの様子です。皆恥ずかしがって下を向いていました。せっかくなのに・・・。
セント・ジョンズベリー・アカデミーの歴史を教わっているところ。
キャンパス・ツアー終了後、2時間目から生徒たちはホスト・スチューデントに付いて各授業へと散っていきました。
お昼休み、カフェテリアでホスト・スチューデントと昼食を選んでいるところの生徒を撮りました。
同じく、お昼休みのカフェテリアにてホスト・スチューデントとともに。
昼休み後、5時間目に向けて各教室に散っていく生徒とホスト・スチューデントです。
授業を受けている生徒たちの様子は撮れませんでしたが、授業後のホワイト・ボードは撮れました。「ヨーロッパ史」の授業後です。海城の生徒が4人参加したので、急遽、「ヨーロッパとの比較史的観点から“明治維新”を考える」という話題にしてくださったそうです。
14時から(ホスト・スチューデントの6時間目+放課後の間)は、地元バーモント州の名産であるメープル・シロップの工場を見学しに行きました。
説明が全部英語(当たり前ですが・・・)でした。水と糖分では分子の大きさが違うのでカエデの樹液をある程度までは逆浸透でなんちゃらかんちゃら・・・、など。
写真では見えにくいのですが、カエデの木々の採取口をビニルチューブが結んでいます。これによって樹液の収集のコストが格段に改善されたそうです。
夜はバスケットボールの興業団の試合とパフォーマンスをホスト・スチューデントに誘われて観に来ていた生徒たちも多かったです。各地を回るバスケ興業団が、セント・ジョンズベリー・アカデミーのバスケットボールチームと対戦しながら、コミカルなパフォーマンスを行う、となんとも言語化しにくいものです。日本での相撲巡業のようなものでしょうか。大変な人気でした。
明日は、セント・ジョンズベリー・アカデミーが成績処理会議のため、授業がありません。生徒たちはホスト・スチューデントたちともジェイピーク・ウォーター・パークに向かいます。
(引率教員)