地学部 2012年度東京大学地震研究所公開講義「2011年東北地方太平洋沖地震―得られた知見と課題―」に参加
3月20日(水),地学部は,東京大学弥生講堂行われた2012年度地震研究所公開講義「2011年東北地方太平洋沖地震―得られた知見と課題―」に参加しました。東日本大震災から2年が経ちましたが,いまだ震災の爪痕は大きく残っています。この講座では,東京大学地震研究所で活躍されている先生方の生の講義を聴くことができました。今回の地震を受けて,地震研究の世界では何が明らかになり,何がわからないのか,また,この地震で初めてわかったり,考え直さなければならないことがでてきたりしたことが,一端とはいえ知ることができました。教科書では学べない自然や学問の奥深さがが垣間見られたのではないでしょうか。
公開講義の内容
・「海底から観た東北地方太平洋沖地震」篠原雅尚教授
・「プレート沈み込み過程と東北地方太平洋沖地震」纐纈一起教授
・「東北地方太平洋沖地震に伴う地殻変動:わかったことわからないこと」加藤照之教授
地震研公開講座HP:http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/2013koukaikougi/