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 生物部 神田川で水生生物観察

 8月1日、高田馬場駅すぐ近くの神田川親水テラスで水生生物の観察を行いました。親水テラスでは新宿区の企画で、夏休みの一定期間、川に入って水生生物などを観察することができます。生物部が調査をしているおとめ山公園の水は、神田川に合流します。そのこともあって、神田川にどのような生物がいるのか興味を持っており、今回の企画は神田川の水生生物を知る絶好のチャンスとなりました。
川の真上には西武新宿線や山手線などのJRの電車が通り、コンクリート三面張りの場所です。そもそも生物がいるのだろうか?と疑問を持つ中での観察となりました。
 コンクリート河川でも窪みなどはあり、その窪みなどに、ヨシノボリの仲間やヌマエビがいたり、ヒルやミズムシ、カゲロウの仲間の幼虫やトビケラの仲間の幼虫も見つかったりました。生徒の反応は様々で、「都会のこうした川でもこんなに生物がいるんだ!」という感想や、「これだけの大きな河川でこれしか生物がいないのか」という感想があがっていました。
 都会の河川で生き物を観察する機会はなかなかないので、貴重な体験となりました。まだまだ都会ならではの自然環境が存在するので、そうした環境も観察していきたいです。
<生物部顧問>
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観察の様子。上には西武新宿線が走っていました。

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捕まえた生物は、河岸で同定しました。網などの道具は新宿区役所のものを借りました。

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1時間観察して、これだけの生物を捕まえました。

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ヨシノボリの仲間やヌマエビが多かったです。

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生物部以外の方が捕まえたのですが、大きなドジョウも生息しているようです。

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