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 イギリス研修旅行 第14日目(8月3日)

 本日は日本へ帰国する最終日です。朝8時にモーバンを出発しましたが,その前に生徒とホストファミリーとの名残惜しい送別がありました。ホストファミリーほぼ全員が見送りに来て下さり,ホストマザーのみならず,ホストファザーまで涙ぐんでる方がいらっしゃいました。おそらく日本に帰国してからも,生徒とホストファミリーとの間では手紙やメールなどで交流が続いていくことでしょう。ホストファミリーの姿を後ろにして,モーバン・ヒルを目に焼きつけ,コーチに乗ること約2時間,大学の街オックスフォードに立ち寄りました。一般にオックスフォード大学と呼ばれていますが,それはこの街にある40余りのカレッジをまとめて呼んだ総称で,私たちはその中で最も有名なクライスト・チャーチを見学しました。国王ヘンリ8世が教会を中心にカレッジとしただけあって,ウスター大聖堂と同じく美しいステンドグラスのある大聖堂がありましたが,生徒たちが最も関心を寄せたのは映画『ハリー・ポッター』シリーズの撮影で使われたダイニング・ルームでした。次いで入り口前にあったアリス・ショップでした(『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルはこのカレッジで教えていました)。生徒たちは昼食をとったあと,街の中を散策したり,お土産物を買ったりして自由時間を過ごしました。平日だというのに,古く趣のある建物が並んでいる街にはたくさんの人が行き交い(ここでも日本人を見かけました),バース同様,イギリス有数の観光地であることを実感しました。予定通りにロンドンのヒースロー空港を飛び立ち,約11時間後,成田国際空港に帰着しました。ロンドン見学日を除いて,全体的に涼しかったイギリスで過ごした私たちにとって,猛暑日と熱帯夜が続く日本の夏はややうんざりとします。今回の研修に参加した生徒・引率教諭全員,誰一人病気やケガをせず,無事に終えることができました。最後に,研修に関わったすべて方々にお礼を申し上げて,今年のイギリス研修報告を終わらせていただきます。(研修引率教諭)


(生徒と見送りにきたホストファミリーとの記念撮影)


(見送るホストファミリーの様子)


(オックスフォードのクライスト・チャーチでの記念撮影)


(クライスト・チャーチ内の様子)

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