生物部 北野の谷戸保全活動 水苗代作り
5月3日、中学生物部員の有志5名で埼玉県所沢市にある北野の谷戸で行われた保全活動に参加してきました。今回の作業は水苗代作りです。水苗代は水田に直接籾を蒔き、苗を作る方法です。籾は昨年、この水田で取れたものを使いました。
雨が降っていたのにもかかわらず、生徒たちは元気に一生懸命作業に励んでくれました。農業をするにあたって、季節は待ってくれません。雨の中の作業することの農業の大変さも感じたのではないでしょうか。
「苗から育てて稲作をする」という経験はなかなかできないものです。普段食べているものがどのようにできるか。一連の流れを経験することで、食の大切さ、自然の大切さなど多くのことを学び取ってもらいたいです。
〈生物部顧問〉
作業の後、地元の農家の方から「北野の谷戸産」のタケノコをいただきました!
タケノコを持って記念撮影。