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 アメリカ研修 添乗員さんインタビュー②

引率教員A


A:では、これからの彼らに期待することを教えてください。


H:そうですね。これからの日本を引っ張っていくような、そんな人になって欲しいです。今回アメリカに来たわけですし、ぜひインターナショナルな場で活躍できるような人になって欲しいです。


ここでB先生が席に戻ってきました。


B先生


B先生(以下B):おっ、インタビューですね。私からも一つ。今回の研修を終えて、具体的にどんなこと身につけて帰って欲しいですか。


H:はい。やはり、相手を思いやる気持ちを忘れないで欲しいと思います。今回、ホストファミリーの方々にしてもらったことを、あたり前のことだと思わないで欲しいです。


A:なるほど。そうですよね。


B:林さんも、以前ホームステイの経験があるのですよね。


H:はい。帰国した後も連絡を取り合って、もう15年くらい続いています。彼らも、ホストファミリーへの感謝を忘れずに、今後も近況を報告してあげて欲しいです。


B:そうですね。


A:プレスにも書きましたが、みなさん生徒のことを「私の息子」と言うんですよね。住んでいるところはずいぶん離れていますが、これからもずっとつながっていて欲しいなと思います。


H:はい。


A:それでは最後に一言お願いします。


H:はい。もちろん勉強も大切ですが、それ以外にもたくさん大切なことがあります。繰り返しになりますが、他人を思いやる気持ちを忘れずに、今回の研修で学んだことをいかして、これからの日本をひっぱっていくような、そんな人たちになったくれることを期待しています。本当にありがとうございました。


B:こちらこそ、ありがとうございました。


A:ありがとうございました。この後はまたどちらかに添乗されるのですか?


H:帰国して一週間ほどしたら、今度はトルコに行きます。


A:えー、それは大変ですね。お気をつけてください。


H:はい。納豆汁を持っていくので大丈夫です。


A:えっ?


H:外国で日本食が恋しくなって、特に納豆は大好きなので食べたくなるのですが、納豆は持ち込めないので、インスタントの納豆汁をもっていくのです。


B:そうですか。今回も持ってきたのですか。


H:はい。昨日も食べました。美味しいし、なんだか落ち着きますよ。


A:なるほど。次に海外に行く時には試してみます。生徒たちにも教えてあげますね。


H:ぜひ試してみてください。


B:それでは、トルコでも納豆汁を食べてがんばってください。本当にありがとうございました。


A:お気をつけて。本当にありがとうございました。


H:ありがとうございました。


B:来年もぜひよろしくお願いします。


H:はい。そうなると嬉しいですね。


今回、林さんには本当にお世話になりました。この場をお借りして、篤く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 


今回の記事で私からの報告は終わりになります。少し詳細に報告しすぎてしまい、ご迷惑おかけしたかもしれません。B先生からもお話があるかと思いますが、生徒たちと毎日一緒にいて、彼らが毎日新しい発見をするのを間近で見ていると、報告したいことがどんどんでてきてしまったのです。どうかご理解ください。


最後になりましたが、この研修に関わってくださったすべての方々、セントジョーンズベリーアカデミーの先生方、海城学園の先生方、旅行会社の方々、保護者の方々、そして最後に参加した生徒たちに心から感謝いたします。


本当にありがとうございました。


〈引率教員A〉

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