アメリカ研修43(ターゲット)。
ボストン観光の最後は、スキップジャックスで食事。
クラムチャウダーと白身の魚。
ウエイターに「料理はどう?」と聞かれて「PRETTY GOOD!」とごく自然に答えている海城生がいる。頼もしいばかりだ。
その後、すこし時間があったので、ホテル前の大型スーパー・ターゲットに寄ってもらう。
紙幣さえ差し出せば、いくらでもモノが手に入る。それは先人が努力して築いてきたシステムであり、実にありがたいことなのだ。
君たちが差出す、その1ドル札一枚。一日働いてその一枚ももらえない人たちがこの地球には大量にいるのだ。
ということを、こういう巨大スーパーに来るたびに思ってしまう。生徒には言わないけれど。
30人の中には、アメリカに暮らしていた生徒もいた。海外に出るのが初めての生徒もいた。
それぞれのアメリカ体験の中でも、今回の滞在はかなり上質も部類に入るのではないか、と確信している。
(引率教員 B)