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 アメリカ研修33(お別れ)。

 ついに10日目。

 
 お別れである。


 


ほんの数日間であっても、言葉が完全には通じない同士、手さぐりで(つまり言葉以上のもので)コミュニケーションをとって来たのだ。


 


 だから、日本人の家にホームステイするよりも別れが辛いかもしれない。いや、きっとそうだろう。筆者にも号泣の経験がある。


 あれは、言葉が不自由だったからこそ(そして若かったからこそ)、の感情だったのだ。


 


 事情があって、全校朝会の場ではなかったけれど、校長先生からあたたかなお言葉をいただく。


 その後、なんとかバスに乗車。

 手を振ってお別れ。

 
 一歩前に出ていらっしゃるのが、日本語のメシックス先生。ほんとうによくしていただいた。



 なぜこの(↑)写真が撮れたのかいうのは、伏せておく。

(引率教員 B)

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