中学保健委員・普通救命救急技能認定講習
今年度から保健部の企画として,保健委員になるべく救命救急の講習を受ける機会を設け,AED(自動体外式除細動器)にも触れてもらうことにしています。
先日,中学保健委員35名と引率教員2名で,新宿消防署を訪ね,普通救命講習を受講してきました。AEDの使い方や心肺蘇生などの救命技能の基本を,約4時間の講習で体験的に教わりました。
講習の最後には筆記試験がありました。見事全員が合格し,後日救命技能認定証が授与されました。
生徒の感想
「心肺蘇生における胸部圧迫は想像以上に体力を使うことに気がついた。AEDが自分の住む地域のどこにあるのか気になるようにもなった。何かあった時のための心がまえができて非常に貴重な体験だった」(中学2年)
「AEDを使うにあたっては,自分ひとりではなく周りの人の助けが必要だということを知り勉強になった。もしもの時も,人の助けを借りることをためらわず,落ち着いて今日学んだことを実践できたらと思う」(中学2年)
教員にとっても非常に有意義な体験でした。最後になりましたが,協力いただいた新宿消防署のみなさま,本当にありがとうございました。
<保健部教諭>